日本マイクロソフトは1月23日、「Azure OpenAI Service」の一般提供開始を発表した。
Azure OpenAI Serviceは、Azure OpenAI Service言語とコードを深く理解した大規模で生成的なAIモデルを活用して、最先端のアプリを構築するための新しい論理的思考と理解の機能を実現できるもの。
本機能の一般提供は、AIの民主化に向けたマイクロソフトの長期的取り組み、そしてOpenAIとの継続的パートナーシップの一環として実施される。
同社は2021年11月にAzure OpenAI Serviceを発表し、ユーザーがAzureクラウドとコンピューティングインフラに期待するセキュリティー、信頼性、コンプライアンス、データプライバシー、および、組み込み型 Responsible AIといったエンタープライズ級機能を備えた大規模生成AIモデルのパワーを利用できるようにしている。
同社のAIプラットフォーム担当コーポレートバイスプレジデント エリック ボイド氏は「Microsoft Azureのエンタープライズ機能とAIに最適化されたインフラに支えられたGPT-3.5、Codex、DALL-E 2などの世界最先端のAIモデルへのアクセスにより、最先端のアプリを構築する企業が増加するでしょう」とコメントしている。
なお、本発表の詳細はこちら(英語)から確認できる。
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