ネットでヒヤッとした体験、すべらないエピソードを共有したい!
アスキーのYouTubeチャンネル特番「ネットでヒヤッとした話〜【アスキー×マカフィー】がパネルで対策︕」からスピンアウトした、「思わずヒヤッと/ホッとした、ネットにまつわる怖い話」を紹介するこの連載。
今回は「社内で拾ったUSBメモリーに心底ヒヤリ、でも真相が判明して……!?」というお話です。
社内に落ちていたUSBメモリー、これってもしかして!?
ある日、社内でUSBメモリーを拾いました。これは絶対、ウイルスを入れたUSBメモリーを標的企業に置いていき、そこの社員が興味本位でPCに差したが最後、社外秘が流出……というやつだと思い、おっかなびっくり総務に持っていきました。
ウチのような先端技術があるわけでもない小さな会社まで標的にされる時代なのかと思いながら過ごしていましたが、後日ウイルスどころか何も入ってなかったという衝撃の結果が判明。単なる置き忘れだったらしく、ヒヤッというかホッとしました。
今回のヒヤリ案件は、社内に落ちていたUSBメモリーを拾った投稿者さんが、その脅威におののきつつ背中に冷たい汗を流した、というお話です。
USBメモリーによって、企業が直面するセキュリティの問題は2つあります。まず、企業内で機密性の高いファイルをUSBメモリーに保存し、社外に持ち出して紛失してしまうケース。誰かがそれを拾ってしまってデータを読み出してしまうと、企業にとって重要な情報が流出してしまうことになります。流出させてしまった人は責任を問われることでしょう。
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