AXLBITが開発・提供するサブスク管理システム「AXLGEAR」は1月より新たに「Google Cloud Platform(GCP)」のサービスの販売に必要となる一連の業務プロセス管理の自動化に対応開始した。
近年、DXの実現に向けた取り組みが加速し、多くの企業でパブリッククラウドサービスが利用されている。一方でGCPをはじめとするクラウドサービスのユーザー登録や重量課金の計算、請求対応などの運用業務については手作業での管理が横行しており、クラウドブローカーの人的コスト増大が問題視されている。
今回の一連の業務プロセス管理の自動化によって、具体的には従量課金自動計算ができるほか、従量課金チェックの顧客セルフ化、各種クラウドの通知の自動化、社内システム連携が可能となる。
同社ではこうした手作業でのサブスクサービスの運用を自動化することで、クラウドブローカーの人的コストの削減や業務効率の向上、さらには顧客満足度の向上に貢献するとしている。
なお、本機能によって、すでに運用自動化に対応していたAmazon Web Serevice、Microsoft Azureと合わせ、主要パブリッククラウドの全ての運用自動化に対応できるようになったこともあわせて発表した。
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