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iPadを仕事で活用するなら覚えておきたいファイル管理術②

【活用提案】ファイルの移動やコピーもタッチ操作で簡単! iPad「ファイル」アプリの基本操作を覚えよう!

2023年01月16日 14時00分更新

ファイルやフォルダを移動/コピーする

 ファイルを管理する際によく使う操作といえば「移動」だろう。「ファイル」アプリでファイルを移動させるには、メニューから操作する方法とドラッグ&ドロップで操作する方法の2つがあるが、冒頭で述べたようにメニューから操作するのが基本と考えよう。

 というのも、タッチ操作でのドラッグ&ドロップは動作に若干の癖があるので、ドロップ時に誤操作をして、間違った場所に移動してしまう心配があるからだ。誤操作したことに気づいていないと、ファイルが行方不明になってしまう。特にこだわりがなければ、メニューからの操作がおすすめだ。

 移動する操作は、目的のファイルやフォルダを長押しして「移動」を選択。続いて、移動先のフォルダを選択して「移動」を選択すればいい。なお、「移動」は同一ストレージ内では可能だが、ほかのストレージを選んだ場合は「コピー」となる。

ファイルを長押しし、「移動」をタップ。フォルダの選択画面が表示されるので、移動先のフォルダを開いたら右上の「移動」をタップ。なお、移動できない場所のときは「移動」がグレーアウトしてタップできない。

移動先をほかのストレージにした場合は移動ができないので、右上の表示が「コピー」に変わる。

 複数のファイルを移動したい場合は、画面上部の「選択」をタップしてからファイルを選択。あとは同様の手順で移動することができる。

画面上部の「選択」をタップし、移動するファイルを選択する。選択した状態でファイルを長押しし、「○項目を移動」をタップする。

 ちなみに、「コピー」は同一ストレージ内でも可能だ。この場合は、対象のファイルやフォルダを長押しして「○項目をコピー」を選択し、コピー先のフォルダを開いて貼り付ければいい。

コピーをするには、ファイルを長押しし、「○項目をコピー」をタップ。次にコピー先のフォルダを開き、何もないところを長押しして「ペースト」をタップする。

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