ヤマトホールディングスは1月5日、ヤマト運輸を装った迷惑メールがEメールまたはショートメールで届くといった事例が相次いでいるとした注意喚起を発表した。
Eメールやショートメールのほか、ヤマト運輸を装ってセキュリティーに必要な認証番号等を聞き出そうとする電話がかかってくるほか、ヤマト運輸を装ったなりすましサイトが存在するという。迷惑メールの文面に記載されているURLをクリックして、なりすましサイトにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりするとコンピューターウイルスに感染する恐れや、個人情報の入力を要求するサイトへ誘導され不正に個人情報が利用される可能性もあるとして注意を呼びかけている。
同社では、ショートメールによる不在連絡やお届け予定の通知は行なっておらず、他社サービスを含めて電話でセキュリティーに必要な認証番号を確認することはないほか、受取り日時の変更や再配達の依頼に関して同社から請求することも一切ない。また、不在連絡や届け予定の通知URLでは「.com」は使用していない。
迷惑メールの一例
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