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次期ワイヤレス充電規格の「Qi2」は、アップル「MagSafe」ベースで今年末にも製品登場

2023年01月05日 16時50分更新

 ワイヤレス充電に関する標準仕様を定めている業界団体のWireless Power Consortium(WPC)はCES 2023に合わせて、次期Qi規格(Qi2)の中核となる技術である「Magnetic Power Profile」の開発を発表。このMagnetic Power Profileは、WPCメンバーでもあるアップルが開発した「MagSafe」を基盤にしていると公表した。

iPhone 12でデビューした「MagSafe」が業界標準となって、広く使われることになりそうだ

 Qi2の特長は、前述のMagSafeと同様で、磁石で充電器と端末の位置合わせが容易に可能になることで、エネルギー効率が向上するとしている。また、充電器と端末の両方が大きく平らであることが必要だった従来のQiと比べて、新たな機器への領域に広げることが可能となる。

 WPCでは、Qi2規格の認定を受けた充電器やモバイル端末は2023年の末にも入手可能になるとしている。

 

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