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三井情報、地域通貨・ポイントなどを実現するスマホアプリパッケージ「MIALK(ミアルク)」を提供開始

2022年12月28日 14時50分更新

MIALKで開発するスマホアプリのイメージ

 三井情報は12月28日、スマホアプリパッケージ「MIALK(ミアルク)」の提供を開始した。

 MIALKは自治体や地域金融機関、または地域交流・経済活性化に関わるデベロッパー向けに提供するスマホアプリパッケージで、ゲーミング要素による域内回遊や健康増進に加え、緩やかなコミュニティーの活性化を促し、ポイント発行や地域デジタル通貨連携による地域経済活性化を強力に支援。

 店舗やスポットをチェックポイントとして登録して利用者に回遊させ、また写真付きで投稿するなどゲーム感覚で域内回遊を促すほか、季節に合わせたイベント開催におけるスタンプラリーなどの飽きのこない施策の実行が可能。

 利用者間で投稿にコメントができるため、地域のコミュニケーション活性化を後押し、外出する機会を創出できる。また、徒歩圏内に多くのスポットを設定し、歩いての移動を促すことで健康増進も期待できるとしている。
 
 地図連携機能を備え、自治体はアプリを通じて行政や防犯/防災情報などを利用者に周知でき、有事の際に利用者はアプリから必要な位置情報を得ることが可能となる。
 
 地域通貨やクーポンはスマホアプリを提供する地域圏内のみで利用でき、地産地消の誘導施策としても利用できるほか、集まったデータから地域の課題を可視化することで将来的な改善施策検討時の一次データとしての活用が可能となる。

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