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Bloomberg報道

アップル、M2 Extremeチップ搭載Mac Pro開発中止か

2022年12月28日 13時00分更新

 アップルは最大48個のCPUコアと同152個のGPUコアのスペックを誇るハイエンド「M2 Extreme」チップを搭載した新型Mac Proの製造計画を中止したという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が12月18日付けのニュースレターで伝えた。

 同氏によると、M2 Extremeチップは生産の複雑さとコストに問題を抱えており、アップルは開発計画の棚上げを決めたという。

 代わりにアップルはM2 Ultraチップを搭載した新型Mac Proを発売する計画を進めており、こちらはメモリやストレージなど一部のコンポーネントを拡張できる設計になっているとのこと。

 M2 Ultraチップは最大24個のCPUコアと同76個のGPUコア、そして最大192GBのメモリをサポートするという。

 現行のMac Proは192GBまでメモリをサポートするためスペックが落ちてしまうが、コンポーネントの拡張性はそれを補うために準備されているとGurman記者は説明している。

   

筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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