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お店の売上不足に悩む人にオススメ AIカメラ「Safie One」

2022年12月26日 11時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ASCII
提供: セーフィー株式会社

Safie One(セーフィー ワン)
発売日 2022年9月28日
本体価格 4万1800円
月額利用料金 1320円〜
セーフィー

オンラインストア

 物価高に景気後退、お店をやっている人にはつらい話題続き。売上を上げたくてもコストがかけにくい中、オススメなのがAIカメラ「Safie One」だ。本体価格は4万1800円と手ごろだが、お客さんの動きをAIで分析する最新マーケティング機能が使える。様々なネットワークカメラを評価してきた編集部で性能を確かめた。

お店の経営を助けてくれるAI防犯カメラ

 「Safie One」はAI機能を搭載したネットワークカメラ。防犯用途に使えるのはもちろん、人の行動を検知して店舗経営に役立つデータも取得できる。

 最新ネットワークカメラということでスペックも充実。映像はHD画質×最大30fpsでくっきり・なめらかに再生可能。1/2.8型2MPカメラ(1920×1080ドット、F2.2)を搭載しているため、リアルタイムの静止画撮影ではさらに高精細な場面記録も可能だ。また、逆光や暗部を鮮明に撮影する「WDR(ワイド・ダイナミック・レンジ)」機能、赤外線で暗闇でも撮影できる「ナイトビジョン」機能を搭載。様々な場所・状況で鮮明に映像を記録できる。

HD画質の解像度で雑誌の表紙の文字も判読できる

窓の外に注目。逆光でも一定の視認性が確保されている

完全な暗闇でもナイトビジョン(赤外線カメラ)でクッキリと映像を記録できる

 セットアップは初心者でも簡単。iOS用、Android OS用アプリをインストールするか、ウェブアプリ版「Safie Viewer(セーフィー ビューアー)」を立ち上げてからメッセージに従って進め、最後に画面に表示されるQRコードをSafie Oneのカメラで読み取ればOKだ。ネットワークの詳しい知識は必要ない。これだけでいつでもどこでも、遠隔からでもSafie Oneの映像を見られるようになる。

専用アプリ「Safie Viewer」(iOS、Android OS向け)

初回設定は「新規登録はこちら」からメッセージに従って進めるだけ

Safie OneのカメラでQRコードを読み取れば設定完了だ。今回はPCでセットアップしたが、スマホでも基本的な設定手順は変わらない

 なお、初期設定方法や使い方については見るだけでわかるチュートリアル動画が豊富にそろっている。それでもわからないことがあったら担当者がサポートするという体制もあり、初心者も安心して使えるだろう。

初期設定方法からアプリの利用方法まで、チュートリアル動画が豊富にそろう

 店舗・オフィス向けということで取付用器具も付属している。三脚ネジ穴付きの取付板、マウントネジ、取付板ロックネジが含まれていて、壁や天井にも簡単に取付られる。電源用のUSBケーブルも実測300cmと非常に長いので、電源も確保しやすいだろう。

パッケージには本体、説明書、取付板、USBケーブル、ACアダプター、結束バンド、マウントネジ、取付板ロックネジが同梱

本体下部に取付板を付けることで、壁や天井にも簡単に設置(ネジ止め)できる

取付板には三脚ネジ穴が付いているので、自分でアダプターを用意すればライティングレールなどにも装着できる

 さらに、別売りのLTEドックを本体底面に装着することで、電源さえあれば無線LANの電波が届かない場所でもモバイルデータ通信経由で本製品を利用できる。オフィスから離れた倉庫などに設置したいという人にとっては必須アイテムだろう。

LTEドックを接続したところ。LTEドックは初期費用2万9700円、LTE回線利用料 月額3850円

Safie OneとLTEドックは付属のUSBケーブルで接続する

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