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日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」のアトリウムを公開。天井にプロジェクションマッピングを投影

2022年12月09日 11時10分更新

3層吹き抜け構造のアトリウム

 フェリーさんふらわあは12月8日、大阪⇔別府航路に投入する日本初のLNG燃料新造フェリー「さんふらわあ くれない・むらさき」船内の特徴的な「3層吹き抜けアトリウム」を公開した。

 乗船後、目の前に現れる開放的なアトリウムは段違いの3層吹き抜け構造となっており、中央の扇型の大階段が乗客を船の旅へいざなう。「現行船あいぼり・こばると」にはない、広々とした空間を体感できる。また、日本の伝統工芸で用いられる組子模様をイメージした手すりパネルなど、細かな部分にも乗客が楽しめる仕掛けが多数施されている。

アトリウムの天井にプロジェクションマッピングを投影

 アトリウムの天井には、プロジェクションマッピングを投影する。投影に使用するのは、船への搭載では世界初というEPSON製高性能プロジェクター(EB-L30000U、超短焦点レンズELPLX03)。同製品の導入により、天井に広く・高画質に投影することが可能となった。さらに、天井だけでなく壁面スクリーンを使用した広範囲のプロジェクションマッピングも楽しめる。乗船時のほか、毎晩プロジェクションマッピングショーを開催する。

 プロジェクションマッピングショーの映像は客室内テレビでも視聴できる。上映する映像コンテンツは、「ドローンによる船内ツアー」などを予定している。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
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