3goo(サングー)から本日12月8日に発売されたPlayStation 4/PlayStation 5(PS5)/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)向け対戦格闘ゲーム『ランブルフィッシュ2』。
本作は、2005年にディンプスがアーケードでリリースした対戦格闘ゲームのシリーズ2作目を、現行機に移植したもの。「S.M.A.(Smooth Model Animation)」と呼ばれるシステムによる滑らかな2D表現と、2種類のゲージを駆使した駆け引きが熱く、稼働から17年経った今でも根強い人気を誇っているタイトルだ。
そのPS5版を先行して遊ぶ機会を得たので、naconのアーケードスティック「Daija Arcade Stick」を使用した本作のプレイレビューをお届けしていこう。
『ザ・ランブルフィッシュ2』ゲームプレイトレーラー
3Dなみの滑らかさで動くキャラクターたち!
従来の格闘ゲーマーならすぐに馴染めるシステムが嬉しい
プレイして最初に驚かされたのが、2Dのドット絵で描かれているにも関わらず非常に滑らかなアニメーションで動いているということ。
この動きのおかげで、1990年代に2D対戦格闘ゲームをプレイしていた人ならば、相手のモーションを見てからとっさに反応したり、攻撃判定の間合いなどが見極めやすくなったりしている。
また、本作の基本システムの1つに通常技の硬直(攻撃後の隙)をキャンセルしてほかの通常技を出せる「ラッシュコンボ」というものがあるが、このキャンセルも、ものすごく滑らかに繋がって見えることに驚かされる。
そのうえゲームスピードも速すぎず遅すぎず、熟練の対戦格闘ゲームプレイヤーはもちろん、初心者でも遊びやすくなっている。
使用可能なキャラ数は13人+隠しキャラが3人。ガテン系のファイターや筆を手に闘う少年、クラシックバレエを得意とする蹴り技が得意な女性格闘家、眼帯で片目を隠した剣術道場の娘などなど、個性的な面々がそろっている。
それぞれにタイプの異なる性能を持つので、誰でもお気に入り&手に馴染むキャラを見つけられるだろう。
なお、公式チャンネルではキャラクター紹介トレーラーを公開中。これを見て、少しでも引っかかるところあれば、ぜひプレイしてみよう。
キャラクター紹介トレーラー
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります