丸いG-SHOCKのフォルムを継承した「G-B001」。樹脂・メタルの着脱式ベゼル採用

2022年12月01日 18時10分更新

G-B001

　カシオ計算機は12月1日、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の新製品として、1994年に発売された“NEXAX（ネグザクス）”「DW-001」のフォルムを継承しながら、着脱式ベゼルにより違うデザインが楽しめる「G-B001」を発表した。2023年1月27日に発売する。

　DW-001は、「カプセルタフ」というコンセプトのもと、それまでのごつごつしたハードなフォルムとは一線を画す新感覚のデザインを導入し、曲面を基調としたソフトなフォルムで力強さを表現した“G-SHOCK”で人気を博した。

　今回発表したG-B001は、DW-001のコンセプトを進化させ、包み込むだけでなく開ける瞬間の楽しみを掛け合わせ、「カプセルトイ」に着想を得て開発。着脱式ベゼルにより服装や好みに合わせて違うデザインが選べる耐衝撃ウォッチとなっている。

　DW-001のソフトなフォルムはそのままに、樹脂ベゼルを取り外すとメタルベゼルが現れるカプセルトイのような構造を採用。樹脂ベゼルにはDW-001を踏襲したツートンカラーを取り入れた。また、メタルベゼルは部分ごとにヘアラインやミラー加工を施し質感を高めている。樹脂ベゼルとメタルベゼルそれぞれの特長を引き出し、ポップでありながらもクールさを兼ね備えたモデルに仕上げたという。「G-B001MVE」は、交換できる樹脂ベゼルとバンドを同梱し、より多くの組み合わせを自分好みに選べる。

　ラインアップと価格は、G-B001MVE（ベゼルカラー：イエロー×レインボー）が4万4000円、G-B001MVB（ベゼルカラー：グレー×ゴールド）が3万3000円、G-B001MVA（ベゼルカラー：ブラック×シルバー）が3万4100円。