ソフトバンクロボティクスは11月28日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の介護施設向けの提供プランをリニューアルし、新たに5つのプランを公開した。
Pepperはこれまで、「まいにちロボレク」や「まいにちロボリハ」などを通じて、介護施設利用者との日々のコミュニケーションや、レクリエーション、リハビリテーションをサポートし、施設職員の業務負荷軽減やサービス品質向上に貢献してきた。
今回、Pepper利用施設からのフィードバックをもとに、介護施設のニーズに合わせて選べる5つのプランを公開。既存のアプリからカスタム機能を除いた「まいにちロボレク ライト」を追加し、より気軽にPepperを導入できるプランも提供する。
“まいにちロボレク”では、外部の画面に画像を映しながら全体レクリエーションや、顔認証をしてデータを蓄積しながら個人レクリエーションが可能である。
“まいにちロボリハ”では、顔認証から個人判別し言語系や上肢を動かすリハビリの実施をすることができる。
“まいにちロボレクライト”は、通常のまいにちロボレクから個人を認証してカスタムする機能を除いたアプリとなっている。
まいにちロボレク、まいにちロボリハ、まいにちロボレクライトはロゴスが提供する“Pepper”の介護施設向けアプリケーションとなる。
また、Pepperの介護施設向けモデルの販売代理店であるSOMPOケアが出展する西日本最大級の介護プロのための展示会「CareTEX大阪」(11月30日〜12月2日開催)でPepperの介護施設での活用事例と、今回発表した介護施設向け提供プランを紹介する。
■CareTEX大阪
開催日時:11月30日〜12月2日
時間:9時30分〜17時(受付開始は9時から)
会場:インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)
ブース番号:3-20
入場料:無料
事前申し込み:http://osaka.caretex.jp/
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