ファミリーマートは11月28日、店長業務をサポートする人型AIアシスタント(名称:レイチェル/アキラ)を2023年度末までにおよそ5000店舗へ導入することを発表した。
今回導入する人型AIアシスタントは、クーガーの音声認識技術、ゲームAI技術、膨大なデータを迅速に処理する検索技術などを活用し、店長の特性や性格などに合わせたコミュニケーションを行なうことが可能。店舗運営に必要な情報、発注のアドバイス、売場作りのポイントなど、店長が必要とする最適な情報をスピーディーに提供し、多岐にわたる店長業務をサポートするとともに、スーパーバイザー(SV)による店舗指導と併せて店舗運営力の向上に繋げていく。また、これまでSVが実施していた業務の一部を代替することで、SVの業務効率及び生産性の向上も期待できるという。
人型AIアシスタントは、店舗に設置されたタブレット端末で稼働するため、事務所内での活用に加え、売場においても活用が可能であり、人型AIアシスタントからの提供データを売場で確認し、商品の品揃えや売場作りに即時反映できる。
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