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凸版印刷の翻訳サービス「RemoteVoice」、秋田県在留の避難ウクライナ人の支援に活用

2022年11月22日 13時30分更新

 凸版印刷は、在留外国人や外国人観光客等と、遠隔・多言語・複数人でのコミュニケーションを実現する遠隔多人数翻訳サービス「RemoteVoice」を開発し、今年7月より提供している。この度、本サービスが秋田県在留のウクライナからの避難民に対する取り組みにおいて、コミュニケーション支援に活用されるツールとして採用された。

 導入された背景として、RemoteVoiceは遠隔地にいる外国人や、多国籍でお互いに違う言語を用いる複数人の外国人が集まる場面で、それぞれの端末を通じて会話に参加することが可能であることだ。

 外国人参加者は自身の持つPCやタブレット、スマートフォンでインターネットに接続するだけで、専用アプリのインストールなども不要であり、主催者の発行したQRコードから会話ルームにアクセスするだけで、簡単に利用できる。また、事前に伝えたい内容を登録することができるため、長文でも正確に音声やテキストを出力することも可能だ。

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