今週末の11月25日~27日、「西新宿がちょっと未来になる3日間!」をテーマとした「スマートシティフェスタ」が新宿住友ビル三角広場、新宿駅西口広場イベントコーナーで開催される。未来の西新宿を体験できるイベントの見どころを解説しよう。
スマートサービスをいち早く体験 クイズ大会やeスポーツなどのイベントも
スマートシティフェスタは西新宿で実装を目指す最新のスマートサービスを体験できるイベント。西新宿の歩道や公開空地等を活用したイベント「FUN MORE TIME SHINJUKU(ファンモアタイム新宿)」(11月19日(土)~27日(日))期間中に開催される。26社におよぶ企業や団体が、生活や仕事を便利に、楽しくするための技術やアイデアを披露され、ブース出店やプレゼンを行なうほか、来場者は実際にさまざまなスマートサービスを体験することができる。
メイン会場である新宿住友ビル 三角広場特設ステージでは3日間さまざまなプログラムが繰り広げられる。
初日25日の(金)12時からはオープニングアクトとして、宮坂学東京都副知事が登壇するトークショーが行なわれる。一般社団法人スマートシティ・インスティテュート専務理事である南雲岳彦氏、女性フリーアナウンサーの平井理央さんとともに、未来のスマートシティについて語りあう。スマートシティに並々ならぬ情熱を持つ宮坂副知事から、どんな東京の未来像が飛び出すのか楽しみだ。
また、26日(土)15時からは参加型イベントとして、「来場者/視聴者 VS QuizKnockのクイズ対決!」も行なわれる。決勝進出者には素敵なプレゼントも用意されるので、参加者は、三角広場特設ステージ前に集合してほしい。スマートシティフェスタのWebサイトではすでに第一問も公開されているので、チャレンジしてみてはいかがだろうか?
さらに、26・27日は話題のeスポーツ競技大会「ぷよぷよeスポーツ西新宿の陣」も開催される。26日はキッズの部、一般の部に分かれて予選が行なわれ(事前エントリーはすでに終了)、27日の13時からは予選上位者による決勝戦が行なわれる。解説を務めるプロ選手によるエキシビションマッチもあるとのことだ。
ステージ外でも来場者が参加できるコンテンツとして、「リアルRPG 秘密のトビラ」も開催する。これは期間中限定で公開される景観認識技術活用スマホアプリで、西新宿を散策するという催しで、先進のアドベンチャー体験ができるという。
いつもと違った西新宿を体験できる絶好の機会
運営の東京都 デジタルサービス局は、東京都の都市整備局、産業労働局、西新宿に関わる企業や団体と西新宿スマートシティ協議会を立ち上げ、デジタル技術を活用したまちづくりを進めてきた(関連記事:東京都 デジタルサービス局 デジタルサービス推進部ネットワーク推進室(旧 次世代通信推進課note)連動企画)。西新宿のエリアが抱える課題を把握し、デジタルを使って解決し、住民や働く人たちのQOL(生活の質)を向上させるのが大きな目的。具体的には、「地域の魅力創出」「認知度向上・地域への参画促進」「移動環境の整備」「新たなワークスタイルの確立」「エリア共通基盤の整備」などの中長期プロジェクトが推進されている。
今回開催されるスマートシティフェスタは、こうしたスマートシティの取り組みをイメージできる絶好の機会となる。同じ期間で西新宿エリアで開催されているFUN MORE TIME SHINJUKU(ファンモアタイム新宿)では、自動運転モビリティの体験乗車が実施されるほか、都庁前の都民広場が人工芝となったり、キッチンカーが出店したり、デジタルウォークラリーが開催されている。いつもと違った西新宿を体験したら、三角広場のスマートシティフェスタにも足を運んでいただきたい。
なお、西新宿のスマートシティプロジェクトでは、意見収集やニュース配信のためのLINE公式アカウントを用意している。興味があるユーザーはぜひ登録してもらいたい。
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