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SBINFT、NFT発行や出品・購入・管理などを一気通貫で行なうサービス「TOKEN CONNECT」を発表

2022年10月27日 14時30分更新

 SBINFTは10月27日、NFTマーケットプレイスの運営ノウハウを活かし、NFT発行や出品、購入、管理など全ての機能をWebAPIで提供するサービス「TOKEN CONNECT」を発表した。

 昨今、国内では様々なコンテンツ事業者がNFT事業への参入を検討・準備しているが、いざ始めるとなるとNFTや暗号資産の知識、秘密鍵の管理方法、会計・財務処理などのオペレーションなどがわからず、なかなか事業開始に至れない現状がある。

 本サービスではこういった課題を解決すべく、NFTマーケットプレイス事業に関する豊富な機能や運営ノウハウ、会計・財務処理に関するサポートなど、全ての業務をワンストップで提供。

 NFTの発行・販売から取引データ管理、会計・税務などの煩雑なオペレーションを、専門知識がなくとも運営を行なえることでNFT事業への参入障壁をなくし、縦横無尽にWeb3の可能性を拡張していくとしている。

 具体的には、「NFT発行機能」によりユーザーは画像や映像、3Dファイルなどの各種オリジナルコンテンツのNFT発行が可能なほか、NFT販売形式は固定価格/オークションの2通りで選択可能。

 また販売されるNFTをそれぞれ対応している暗号資産で購入する「NFT購入機能」や「マーケット機能」、「パートナー機能」などにも対応している(それぞれの機能の詳細についてはこちらを参照)。

 なお同社は、SBI VCトレード、Gincoとの協業で、暗号資産(仮想通貨)を持つことなくスムーズにNFT売買を可能にする「SBI Web3ウォレット」もあわせて発表。

 SBI Web3ウォレットは、SBI VCトレードの利用者であればSBINFT Marketで暗号資産(仮想通貨)が無くとも、NFTを自由に売買できるサービスとなっており、これにより、暗号資産なしで日本円でもNFT取引可能になっている。

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