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ソフトベンダー武尊(TAKERU)でリリースされたX1版『ハイドライド』の別バージョン

「プロジェクトEGG」で『ハイドライド 異次元バージョン(X1版)』をリリース!

2022年10月18日 15時20分更新

 D4エンタープライズは10月18日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、1987年にソフトベンダー武尊(TAKERU)で配信された『ハイドライド 異次元バージョン(X1版)』をリリースした。価格は330円(キャンペーン終了後は550円)。

1980年代名作アクションRPG『ハイドライド』X1版のパワーアップバージョン! グラフィックスなどもリニューアルされ、その面白さは異次元級!?

 この伝説は、今私たちが住んでいる世界とはまったく別の空間での物語です。ここは、妖精の住む王国、フェアリーランド。ここは、王様の住んでいる宮殿を中心に広がっている、緑の美しい平和な王国でした。

 

 この宮殿には三種類の不思議な宝石がまつられており、その宝石によって王国の平和は保たれていたのです。人間と妖精たちはこの世界でお互いに共存し助け合いながら仲良く暮らしていました。

 

 ところがある日、悪心を起こした人間によって宝石の一つが盗まれてしまったのです。数が足りなくなってしまった宝石は、その輝きが鈍くなってしまい、ついに宝石によって封印されていた、神話伝説最強といわれる悪魔バラリスが目覚めてしまったのです。

 本作は、1987年にソフトベンダー武尊(TAKERU)でリリースされた『ハイドライド(X1版)』の別バージョン。

 通称『ハイドライド異次元バージョン』と呼ばれており『ハイドライド(X1版)』をベースにグラフィックを一新し、さらに高速化を施したものとなっている。

 プレイヤーは勇敢な若者ジムを操作して失われた宝石を取り戻し、悪魔バラリスを倒してフェアリーランドの平和を取り戻すことになる。

 当時、アクティブRPGと称されていたことからもわかるように、本作ではアクション性がキモ。プレイヤーは攻撃モードと防御モードを切り替えながらジムをモンスターに体当たりさせて戦う。

 モンスターを倒すと経験値が手に入り、経験値を溜めることでジムはレベルアップしてより強くなっていく。

 またジムが傷ついたときには、平地などで休ませることで自動的に体力が回復する仕組みとなっている。

 他機種はマップの端に行くと画面が切り替わるシステムを採用していたが、X1版はフルスクロール方式を採用。

 さらにこの異次元版では高速化も施されているので、『ハイドライド』としてはもっとも遊びやすいバージョンと言えるかもしれない。

 『ハイドライド』は通常版しか遊んだことがなかったので異次元バージョンは知らなかった、X1版のスクロール方式に憧れていた、当時ソフトベンダー武尊(TAKERU)が近くになくて買えなかったなど、ハイドライドファンであれば、ぜひプレイしてほしいユニークな作品だ。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!

【ゲーム情報】

タイトル:ハイドライド 異次元バージョン(X1版)
ジャンル:アクションRPG
メーカー:T&E SOFT
プラットフォーム:PC
発売日:配信中(2022年10月18日)
価格:330円
※キャンペーン終了後は550円での配信となります。

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