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「PythonZen & PEP 8検定試験」、開始8ヵ月で2000名が受験

2022年10月17日 16時30分更新

 Pythonエンジニア育成推進協会は10月17日、「PythonZen & PEP 8検定試験」の受験者が開始8ヵ月で2000名に達したと発表した。

 Pythonは人工知能、機械学習、ビッグデータ、ネットワークインフラ(自動運用など)、ウェブなどで中心的に使用されており、各分野の成長が著しく、近年のPythonの求人数は年間1.5倍前後で増えているという。Python需要の増加に伴ってPythonの関連書籍やプログラミングスクールが増える一方、Pythonを深く理解していない人が書いている書籍やPythonZenやPEP 8を知らない講師が、不適切なPython文法を教えてしまうケースが散見されていた。

 このような状況を受け、Pythonエンジニア育成推進協会ではPythonのお作法ともいわれているPythonZenとPEP 8の無料試験を提供。本試験の目的にはPythonを学習する人にPythonZenやPEP 8を意識してもらうことにあり、開始8ヵ月間で2000名が受験したことは一定の成果があったのではないかと推測しているという。

PythonZen & PEP 8 検定試験
概要:PythonZen(The Zen of Python)とPEP 8に関する知識を問う試験
受験料金:無料
問題数:20問(すべて選択問題)
合格ライン:正答率70%
試験方式:WBT(インターネットが接続できるブラウザー環境があればだれでも受験可能)
出題範囲:PythonZenとPEP 8より出題

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