振動板口径拡大で音質が、マイク倍増で通話品質が向上

EarFun Technology、低遅延・高音質の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free 2S」を発売

　EarFun Technologyは、低遅延・高音質の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free 2S」を10月17日に発売した。価格は5990円。

　本製品は国内最大級オーディオ&ビジュアル機器アワード「VGP2021 SUMMER」を受賞した「EarFun Free 2」をベースに、ドライバー径拡大や通話用マイク倍増など抜本的な改良を施したもの。音楽鑑賞はもちろん、ゲームやテレワークなど幅広く活用できる。

　前モデルより1mm拡大した7mm径ナノコンポジットダイアフラム（PU+PEEK複合素材振動板)を採用。低音域の力強さと中高音域の見通しのよさはそのままに描写力が向上した一方、本体サイズはよりコンパクトになり、軽快な使い心地を実現。

　前モデルでは片側1基だった音声通話用MEMSマイクを片側2基に倍増、デジタルビームフォーミング技術を活用することで、話し声をよりしっかり拾えるようになった。

　Qualcommのノイズキャンセリング技術「cVc 8.0」の活用により周囲のノイズも低減、クリアで聞き取りやすい音声通話を実現する。

　Qualcommの高性能Bluetooth SoC「QCC3040」を搭載、高い通信品質を実現するとともに、音質で定評あるコーデック「aptX」をサポート。

　左右のイヤホンが独立して音声を伝送する技術「TrueWireless Mirroring」にも対応、音途切れの低減とともに30時間（イヤホン7時間+充電ケース23時間）という連続再生時間の実現に貢献している。

　音声信号到達のタイムラグがわずか60ミリ秒と低遅延伝送を実現するゲームモードを搭載。特別なコーデックを必要としないため、使用するスマートフォンがiPhoneかAndroidかに関わらず、シビアな判定を伴う音楽ゲームやFPS／TPSゲームをストレスなく楽しめるという。

　付属の充電ケースは急速チャージに対応（USB Type-C接続時）、わずか10分で2時間の音楽再生が可能なレベルに到達する。所定の場所に置くだけで充電できるワイヤレスチャージもサポート。

　独自のSweatShieldテクノロジーにより、IPX7等級の耐水性能を実現。突然の降雨やスポーツ時の汗を気にすることなく使用できる。

　iOS／Android対応の専用アプリ「EarFun Audio」を利用すれば、イコライザー（EQ）で好みの音質に調整できる。

　EQ設定を保存しておけば、POPS／ROCK系を聴きたいとき、クラシック系を聴きたいときなど、ジャンルに合わせた音質に切り替えて利用できる。また、ダブルクリックやトリプルクリックに割り当てる機能を変更するといったタッチコントロールの設定変更も可能。

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