週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

標準最大24日間MIL規格準拠スマートウォッチ「Amazfit T-Rex 2」約1ヵ月使った!

USBの充電器はマグネット式で、背面にカチッと装着できる

標準最大24日間、ハードな使用で最大10日間
驚くほど長く持ちした電池持ちには大満足!

 筆者がT-Rex 2を1ヵ月ほど使って、最大の魅力と感じたのは電池持ち。500mAhのバッテリーを内蔵し、Amazfitによると「標準的な使用で最大24日間、省電力モードで最大45日間、ハードな使用で最大10日間」の連続使用を見込めるとのこと。実際、驚くほど長く持ちました。

 筆者は健康指標の自動モニタリングはオンにして、週に数回、1時間程度のワークアウトを測定。さらに、週1回程度、腕に着けたまま寝て、睡眠の質もチェックしていました。おそらく、標準的な使い方に近いと思います。そんな筆者が満充電から2週間ほど使い続けたところ、電池は42%も残っていました。1日あたり4%くらいしか消費しない計算です。

 使い方にもよるでしょうが、充電は月に2回程度で済むはず。電池持ちを重視する人には、非常に魅力的なスマートウォッチと言え流でしょう。

アウトドア派だけでなく、電池持ちを重視する人にも

 頑強な作りで、物理ボタンでも操作できるAmazfit T-Rex 2は、登山やスキー、サイクリングなど、アウトドアのアクティビティを趣味とする人にはもってこいの印象。そうした趣味はなくても、このデザインと24日間の電池持ちに惹かれるなら、普段使いのスマートウォッチとしてもアリ。

 強いて不足している機能を挙げると、Bluetoothによる音声通話、「モバイルSuica」などの決済機能、「Googleアシスタント」や「Siri」などの音声アシスタントとの連携といったところ。これらを必要としないのなら、積極的に検討する価値があるでしょう。

 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう