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母親として苦労したから、できるサービスがある、Yohana松岡氏

2022年09月26日 09時00分更新

専門家の知見を取り入れ、人とデジタルをマッチング

 Yohanaメンバーシップを構成するのは、人とデジタルの組み合わせだ。

 利用者は、専用の「Yohana App(Yohanaアプリ)」を通じて、To-do(To Do)リストの作成やチャットでの相談、リストに基づいた作業の依頼、リストの進捗状況の確認などを行うことができる。アプリの向こうにいるのは、「Yohanaスペシャリスト」と呼ばれる人である。利用者の状況を理解し、要望や困りごとを一緒に解決して、日常を支える役割を担うことになる。

 さらに、To-doを解決するために、様々な分野の専門知識を活用することで解決方法などを調べる「Yohanaリサーチャー」や、くらしを長期的にサポートする専属パートナーである「Yohanaガイド」も参加して、チームを構成。それらの活動には、AIをはじめとした最新テクノロジーが活用されている。また、リアルな課題を解決するために、各分野の信頼できるパートナーやプロフェッショナルが参加する「Yohanaネットワーク」を通じて、高品質のサービスを提供することになる。室内のクリーニングや修繕、工事が必要な場合などは、Yohanaネットワークの人材を活用することになる。

 また、日本独自の仕組みとして、自宅に入ることが必要なサービスについては、トレーニングを受けたスタッフだけで対応する「プライムプロサービス」も提供するという。

 YohanaチームによるTo-do整理、企画提案、調査、手配などの作業は、月額料金のなかで何度も利用できるが、これ以外の実作業が発生する場合や、プライムプロサービスの利用には、別途料金が発生する。

 なお、2022年12月12日までに登録すると、キャンペーン料金として、月額8000円で1年間利用できる。

「日常、やらなくてはいけないことや、やりたいことは、Yohanaがリマインドしてくれる。だから安心して、仕事や子育てに没頭できるという環境をつくりたい」と語る。

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