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ゲーム特化ブロックチェーンプロジェクト「Oasys」の初期バリデータにスクウェア・エニックスが参加

2022年09月12日 18時30分更新

 Oasysは9月12日、ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトの初期バリデータ(チェーン運用主体)のひとつにスクウェア・エニックスの参加が決定したことを発表した。

 Oasysは2022年2月に発足を発表した日本発のブロックチェーンプロジェクト。ゲームに最適化された独自のチェーン構造で、取引速度やユーザー負担の手数料といった現状のブロックチェーンゲームの課題を解決し、ユーザーにより快適なゲームプレー体験を提供することを目指している。

 10月に予定しているメインネットローンチ(本番環境でのブロックチェーン稼働)時には、21の企業が初期バリデータとしてOasysチェーンの運用を担う予定。今回、最後の1社としてスクウェア・エニックスの参加が決定したという。

 スクウェア・エニックスは4月にブロックチェーン・エンタテインメント事業部を立ち上げ、今後の主要な戦略テーマとしてブロックチェーン技術を活用したトークンエコノミーを基盤とする分散型ゲームの開発に取り組むことを発表しており、Oasysではスクウェア・エニックスとともにOasysチェーン上での新しいゲーム開発も模索するとしている。

Oasysの21の初期バリデータ

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