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Fitbit、より薄く軽く新スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」とトラッカー「Inspire 3」発表

2022年08月24日 22時00分更新

Versa 4の本体のカラーバリエーションは4色。薄型軽量化を実現した。カラーは「ウォーターフォールブルー/プラチナアルミニウム」

フィットネスに特化したスマートウォッチ「Versa 4」
薄型軽量化を徹底追求

 Versa 4はFitbitによるスマートウォッチのスタンダードモデル。スクウェアデザインのケースにはカラー表示の有機ELタッチディスプレイを搭載する。

 Varghese氏は「スタイリッシュで機能も本格派なヘルスケア&フィットネス対応スマートウォッチを求めるユーザー」が本機のターゲットと説明している。すべての機能がいつでも心地よく使えるよう、内蔵バッテリーによるフル充電からの約6日間の連続駆動を実現した。本体は水深50mまでの耐水仕様。

Versa 4の「ブラック/グラファイトアルミニウム」

Versa 4の「ピンクサンド/カッパーローズアルミニウム」

 本機もケースのデザインを2020年発売の前世代機「Versa 3」よりもスリムに、軽くした。ケースサイドのボタンはエクササイズ中にも操作しやすいようわずかに高くした。

 ウォッチが搭載するアプリに、素速くアクセスするための新しいユーザーインターフェースとして「タイル」を導入。アプリから届く情報をディスプレイに大きく表示して見られる。

 エクササイズモードは従来から搭載する20種類に加えて、新たにウェイトリフティングやダンスを含む20種類を追加。計40種類のエクササイズが選べる。有料のFitbit Premiumサービスの「今日のエナジースコア」では、ワークアウトの強度や回復に向けた推奨アクティビティを提示。エクササイズの習慣化を促進する。

 Versa 4とSense 2は、前世代機と同様にBluetoothでAndroidスマホやiPhoneに接続して、スマホから通知を受けたりメッセージの表示・返信ができる。

Brother Velliesのスタイリッシュなバンドコレクションの第2弾も登場する

 Varghese氏は、両モデルが発売後のソフトウェアアップデートによりGoogle Wallet、Google Mapのアプリに対応すると話している。タッチ決済機能は発売当初、Suicaにも対応する従来からのFitbit Payが使える。

 2022年8月下旬時点、日本国内ではスマートウォッチでGoogle Payによるタッチ決済が使えない。日本でVersa 4とSense 2が発売された場合、使い勝手はどのように最適化されるのか、追加で確認できた情報があればまたお知らせしたい。

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