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パスワード、フィッシングメール、そして見守りカメラ!?

あなたが頑張っているセキュリティ対策は?

2022年08月12日 20時00分更新

たくさんのご回答、ありがとうございました!

 あなたと家族を守るセキュリティ情報を満載した「せきゅラボ」とTwitterアカウント「マカフィー・セキュリティ情報局」では、去る7月25日から29日の5日間、マカフィーのコンシューマ専業ブランド化を記念した「マカフィー夏ホームセキュリティウィーク」キャンペーンを開催しました。

 期間中は、マカフィー・セキュリティ情報局からの出題&アンケートに答えると抽選で「アマゾンギフト」や「おそうじギフトカード」が当たるプレゼントクイズを実施し、たくさんのご解答を頂戴しました。ありがとうございます!

あなたが頑張っているセキュリティ対策は?

 アンケートでは、普段みなさんがどのようなセキュリティ対策を実行しているかをお答えいただきました。ここではその中身を軽くご紹介しましょう。

 まず最も多かったのが、アカウント情報の管理に関するコメント。

Webサービスの重要度や課金の有無で登録メールアドレスを分けています
パスワード管理アプリを導入しました!
パスワードは自分しかわからない規則性で作って全部変える
などなど。

 共通していることは「なるべく使い回さないよう注意する」という意識です。どれか1つのサービスからログイン情報が漏えいすると、芋づる式に乗っ取られてしまう恐れがあります。また、二段階認証できるWebサービスなら必ず実行するという回答も多かったです。

 次に目立ったのは、メールの扱いについて。

「緊急」や「重要」などとやたら危機感を煽ってくるスパムメールが多いので、どんなメールが届いてもまずは落ち着いて、送信元を確認したり、リンクのURLが偽装されていないかをしっかり調べたりするようにしています

 毎日どころか毎時間届く怪しいスパムメール。「プレゼントに当選しました!」「給付金100万円を受け取れます」といった、わかりやすく胡散臭いものだけならまだしも、最近では標的型メール攻撃が多発しているので油断できません。

 特にテレワークが増えてからは、会社で契約しているOffice 365などクラウドサービスのアカウントを乗っ取るためのフィッシングメールが急増しているとのこと。情シスなどからアカウントに関するメールが届いたときは、よくよく注意しましょう。社内メールの言い回しを完璧にトレースしているタイプもあり得ます。

 そして最後に注目したいのが、自分以外のセキュリティに言及したもの。

同居の親に届くメールやメッセージをチェックする
高齢の親が心配なので実家に見守りカメラを設置しています

 両親や祖父母などのメールやメッセージを積極的に確認することで、金銭被害につながりやすいフィッシング詐欺の脅威に対抗できます。また、見守りカメラを設置する家庭も増えているようです。双方向から会話できるタイプのものは気軽に健康状態を聞いたり、体調不良を訴えたりできるので便利かつ安全です。

 せきゅラボとマカフィー・セキュリティ情報局では、今後もさまざまなキャンペーンやアンケートを通じて、みなさんのセキュリティ対策や体験談をお伺いしたいと考えています。もしよろしければ次の機会にご協力いただけますと幸いです。

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