finalは、この秋に発売する「MAKE4」の先行体験イベントを8月6日に開催する。場所は直営店“final STORE”。参加費は無料。最大10名の事前応募/事前抽選制で、応募には「MAKER’S」コミュニティへの登録が必須。申込期限は2022年7月31日。
MAKEシリーズは、ユーザーが自分だけの音を作れる“DIYイヤホン”だ。チューニングに使用するフィルターの組み合わせを「レシピ」と呼ぶ。このレシピはコミュニティ内で共有され、「〇○という曲のベースラインを気持ちよく聴くなら、このレシピ」など、ユーザー間で共有されているという。
新製品のMAKE4は、シングルダイナミック構成でステンレス筐体を採用。2pinコネクターでケーブル交換にも対応する。音導管の外側と内側に貼るフィルター、音導管内部に挿入するフィルターを変更することで合計847通りの音を作れる。さらにMAKE4では筐体背面にある調整ダイヤルを回すと、ベント(通気口)のスポンジがつぶれて密度が変わり、ハウジングの密閉度を調整できる。これにより、楽曲を聴きながらダイヤルを回すことでリニアに音質の変化を感じられるようになった。また、筐体を分解してフィルターを貼り換えしなくても済むよう、音導管部分をネジ式にしている。結果分解やネジの取り外しをせずにチューニングを楽しめるようになった。
MAKE4の一般販売はまだ先だが、8月6日のイベントで参加者がチューニングを施したMAKE4のプロトタイプは持ち帰れるという。
なお、MAKER'Sでは自分だけのチューニングレシピを共有できる「MAKE NOTES」、好きな音楽と自分のMAKEとの組み合わせを投稿できる「NOW PLAYING」などを用意。MAKER'S内でレシピやコメントを投稿すると、ポイントが加算され、ポイントに応じてコミュニティ内でのランクがアップ。ランク別のMAKER'Sオリジナルピンズが手に入れられる。
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