特許庁は最新の知財トピックをわかりやすく紹介する広報誌「とっきょ」の最新号Vol.53の配布を開始した。
今回の特集は「知財で探る『メタバース』」。“バズワード”となっているメタバースを、知財を鍵に解き明かしていく。仮想空間であるメタバース。そこでの知財保護にはどんな未来があり、また、どんな課題があるのか。専門家の視点から解き明かすとともに、XR領域のリーディングカンパニーであるソニーグループの取組に迫る。ソニーグループが描く「未来の顧客体験」の姿とは…?
第2特集は「ロボットがひらく『幸せ』の未来」。ロボットの新しい役割として注目されるのが「孤独の解消」。遠隔操作が可能な分身ロボットやシステムの開発・提供で、人の「幸せ」を追求する株式会社オリィ研究所の挑戦を紹介。
▼知財という視点から見る「メタバース」とは?「とっきょ Vol.53」はこちらから読むことができます
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html
ほかにも、さまざまな知財にまつわる取組を紹介。
株式会社メトランは、国産で唯一の新生児用人工呼吸器の研究開発に取り組む。唯一無二の製品を開発し、知財を活用して育てていった歩みをコミック形式で紹介する。
特許庁が公開を開始した、高等学校の授業で使えるSDGs教材キット「知財創造教育コンテンツ」。教育現場のニーズに応えたその内容や狙いについて、突撃レポート。
チキンラーメンのパッケージの3色カラーが「色彩のみからなる商標」として登録。実は非常に登録のハードルが高いこの商標のスタイルを、わかりやすく解説する記事も。
ほか、地域密着型の相談窓口「知財総合支援窓口」の取組事例や、特許庁の様々な仕事にフォーカスしたインタビューなども掲載。知財にまつわる情報をさまざまな角度から学び、楽しめる一冊になっている。
▼「とっきょ Vol.53」はこちらから読むことができます
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html
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