週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Splunk Observability CloudがAWS東京リージョンで稼働開始

2022年07月26日 19時00分更新

 Splunk Inc.は7月26日、アマゾンウェブサービス(AWS)の東京リージョンを活用し、日本国内において「Splunk Observability Cloud」を7月より順次サービス提供開始する。

 Splunk Observability Cloudはインフラ監視、アプリケーションパフォーマンス管理、リアルユーザー監視、合成モニタリング、ログ調査、インシデント対応のすべてに対処できる世界最高クラスのソリューション。ITチームやDevOpsチームに対し、アプリケーションやサービス、インフラのパフォーマンスおよび健全性に関する各種情報を可視化して提供。

 Splunkの完全なObservabilityポートフォリオにはSplunk Infrastructure Monitoring、Splunk APM、Splunk RUM、Splunk Synthetic Monitoring、Splunk Log Observer、Splunk Incident Intelligence(プレビュー)が含まれ、Splunk の業界トップの技術であるNoSampleによる完全忠実なデータの取り込み、リアルタイムのストリーミング分析、スケーラビリティーにより、監視、トラブルシューティング、ビジネスクリティカルな問題の解決を導くことが可能となる。

 AWS東京リージョンを通じて日本でのサービス提供を行なうことで、国内企業は、国内データ保持の選択肢を得ることが可能になり、またオブザーバビリティーにとって重要な要件である低レイテンシーでの観測が可能となる。これにより、企業はデータレジデンシーに関連するコンプライアンス要件にも対応できるとしている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります