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G-Master Spear Z690/D4 TUF Editionをレビュー

グラボもマザーも簡易水冷もASUSのTUF Gamingで固めた12700K搭載ゲーミングPCの存在感

2022年07月25日 10時00分更新

Wi-Fi 6無線LANまで標準装備!
充実のインターフェースで使い勝手も◎

 フロントインターフェースはUSBポートが3つ、ヘッドセット出力だけと必要最小限。とはいえ、USBポートの1つはUSB Type-Cなので、イマドキの周辺機器が挿せなくて困る、なんてことはないだろう。

 

フロントインターフェースは左からUSB 3.0が2つ、電源ボタン、ヘッドセット出力、リセットボタン、USB 3.1(Type-C)

 インターフェースの本命は背面。すなわち、マザーボード(TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4)のI/Oパネルで、USBは合計8ポートも備える。内訳はType-CがUSB 3.2 Gen 2x2と3.1 Gen 1が1つずつ。Type-AはUSB 3.2 Gen 2が2つに、3.2 Gen 1を4つ搭載する。また、有線LANは2.5GbEをサポートしており、無線LANはWi-Fi 6(2x2)に対応している充実っぷりだ。

ビデオカードの映像出力端子はHDMI 2.1が2つで、DisplayPort 1.4aは3つもある。なお、マルチディスプレーは最大4枚までサポートする

 サイコムのBTOパソコンらしく、PCパーツの選択肢が多い点ももうれしいところ。特に、ストレージは標準構成では500GBとやや心もとないので、1TBモデル(+1万50円)にアップグレードしてもいいかもしれない。現在同社はサマーキャンペーン中(2022年8月7日まで)で、CrucialのP5 Plusの1TBモデルは7000円引き。つまり、+3050円で強化できるのでオススメだ。

サイコムのサマーキャンペーン

 なお、それとは別にG-Master Spear Z690/D4 TUF Editionは2022年8月7日まで、1万円引きのキャンペーン中。標準構成なら27万7700円で購入できる。浮いたお金で、強化ガラスPCケース(+2960円)とLEDストリップ(+2140円)にカスタムしてもいいかもしれない。

追加のLEDストリップはフロントパネルの内側と、天面ラジエーターの横に貼られていた

 Powered by ASUSで、PCパーツや見た目にもこだわってる点がG-Master Spear Z690/D4 TUF Editionの魅力。長く使える満足度の高いPCを探しているなら、ぜひチェックしてみてほしい。

 今回は主に外見や内部について紹介したが、次回は性能面について紹介していこう。

 
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