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G-Master Spear Z690/D4 TUF Editionをレビュー

グラボもマザーも簡易水冷もASUSのTUF Gamingで固めた12700K搭載ゲーミングPCの存在感

2022年07月25日 10時00分更新

「TUF Gaming」のロゴが側面からバッチリ見える!

 G-Master Spear Z690/D4 TUF Editionの内部には、TUF Gamingのロゴが3ヵ所ある。

側面パネルを外して内部を見てみると、マザーボードと簡易水冷CPUクーラーのヘッド、ビデオカードの側面にTUF Gamingのロゴを発見した

 マザーボードは少し見づらいが、左上のバックパネル付近に「TUF GAMING」の文字と一緒にある。中央にあるロゴがビデオカードのもので、その上の簡易水冷CPUクーラーのヘッドにもある。

 標準仕様のPCケースはCooler Masterの「MasterBox CM694」で、サイドパネルは強化ガラスではない。しかし、ロゴなどのLEDが隠れてはややもったいない。試用機のように、BTOオプションで強化ガラスパネルモデル(MasterBox CM694 TG)を選びたい。ケースオプションのLEDストリップも追加するとなお良いだろう。

 簡易水冷CPUクーラーは「TUF Gaming LC 240 ARGB」を採用。水冷ヘッド部分だけではなく、ラジエーター搭載ファン(120mm×2)もしっかり光ってくれる点がうれしい。ファンの配置はラジエーターの上部で、PCケースのメッシュ天板から透けて見えるところがにくい。

ロゴマークが光り、存在感ある水冷ヘッド。といってもギラギラ系ではないので、上品な印象を受ける

ラジエーターファンも光るが、こちらはPCケースとメッシュ仕様の天板の間に配置しているため、外から透けて見える仕様。側面パネルがガラスでなくとも、ここは光って見える

 洒落た外観もさることながら、本機は実用性もしっかり考えられている。簡易水冷CPUクーラーは240mmラジエーターを採用しているため、第12世代Core i7プロセッサーといった、高性能CPUでも問題なく冷やせる実力がある。

 また、ビデオカードはGeForce RTX 3060を搭載した「TUF Gaming GeForce RTX 3060 V2 OC Edition」(TUF-RTX3060-O12G-V2-GAMING)を標準採用。重量級ゲームならフルHD、軽量級ならWQHDや4Kで楽しめるタイトルも多いはずだ。

 もちろん、BTOでさらに強力なビデオカードにスペックアップすることもできる。電源ユニットもアップグレードしなければいけないが、GeForce RTX 3090 Tiまで豊富なラインアップから選べる。

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