エミライは7月22日、Noble Audioの完全ワイヤレス「FoKus H-ANC」を8月12日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。店頭での販売価格は3万3000円前後になる見込み。先日大阪で開催したポタフェスでも展示していた。
FoKus H-ANCは、BA型ドライバーの世界的なサプライヤーであるKnowlesによる“TWS(True Wireless Stereo)用プラットフォーム”を、Noble Audioの創業者で“Wizard”(音の魔術師)の異名で知られるオーディオロジスト、ジョン・モールトン氏が音質チューニングしてリリースする。同氏は「私の中になかったものが生まれた」とコメント。
Knowlesの新しいBA型ドライバー「RAN」とチタン・メンブレン複合素材を採用した直径10mmのダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッド型イヤホンになっている。最大40dBの遮音効果を持つ高精度なアクティブ・ノイズキャンセリング機能を装備。マイクは左右合計6個。外音取り込み機能や風切り音低減機能も持つ。また、Knowles製のMEMSマイクも搭載し、通話品質の高さもアピールしている。
Bluetooth 5.2準拠。SBC/AACコーデックが利用できる。IPX5の防水性能を持ち、FoKus専用アプリで各種カスタマイズも可能。操作にはタッチセンサーを使用する。連続再生時間は約13時間(ANC利用時は約8.5時間、ANCオフ/ケース充電併用で最大約45時間)。ブルーとパープルの2種類のカラバリが選べる。
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