6月2日に発売されたファーウェイのスマートバンド「HUAWEI Band 7」は、2021年5月に発売された「HUAWEI Band 6」の後継モデルで、ほとんどの機能はBand 6から継承しています。最大の差分は、本体の厚さが前モデルから1mm薄い9.99mmになり、装着感を向上させたこと。ファーウェイから借りた端末を1週間ほど使ってみました。
本体が軽くバンドが細めなので、装着感は軽やか
HUAWEI Band 7は、Android 6.0以上、iOS 9.0以上のスマホに対応しています。筆者はiPhone 13 Pro(iOS 15.5)とペアリングして使いました。iPhoneに「HUAWEI Health」アプリをインストールし、「デバイス」から「HUAWEI Bandシリーズ」を選択すると、簡単に設定できました。
試しに、Androidスマホ(OPPO Find X3 Pro)とも接続させてみましたが、「HUAWEI Health」アプリの仕様は、Android版とiOS版で共通しており、ほとんどの機能は同じように使えるようでした。
カラーバリエーションは、ウィルダネスグリーン、フレイムレッド、グラファイトブラック、ネビュラピンクの4色。本体のフレームとバンドが同系色でデザインされていて、スマートバンドというよりも、スマートウォッチとスマートバンドの中間的なデバイスに見えるところが特徴。筆者はウィルダネスグリーンを借りて使いました。
バンドはシリコン製で、本体にあらかじめ取り付けられている1サイズのみ。横長の小穴がたくさん並び、ピッタリのところで固定できる趣向。バンドは細めで、本体も薄いので、装着感は軽やか。ただし、他社のスマートバンドと比べて薄い・軽いと感じるわけではなく、「画面の大きさのわりには軽い」という印象。小穴から汗が抜け、汗が溜まりにくいので、ワークアウト時にも違和感なく使えます。
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