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キャスター、リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」がドイツ進出

2022年07月22日 12時00分更新

 株式会社キャスターは2022年7月15日、リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」のグローバル展開を開始。2022年内に初の海外拠点としてドイツ支店を開設する。その後ドバイにも拠点を開設する予定だ。将来的には、ほかのヨーロッパ諸国をはじめとしたグローバル展開を視野に入れる。

「CASTER BIZ」は「リモートワークを当たり前にする」をミッションに、100%リモートワーカーのみで安定して仕事を提供できるビジネスモデルを展開するために誕生した、リモートアシスタントサービス。リモートアシスタントが、人材不足に直面する企業のあらゆるバックオフィス業務をサポート。業務内容は秘書、営業事務、人事、経理ほか、日常業務から専門分野まで多岐にわたる業務をワンストップで対応する。必要な時に必要なだけのリソースサービスを月30時間から提供し、業務効率化や採用コスト削減につなげ、累計3000社以上の企業に導入実績がある。

 今回、キャスターが海外展開を決定した背景として、ヨーロッパにおける労働人口の減少が挙げられる。コロナ禍で労働力となっていた移民の帰国が増加したことに加え、高齢化が進み、人手不足が深刻化。国を超えた雇用が進み、リモートによる雇用が活発となっている。

 キャスターはリモートアシスタントがオンラインで企業の業務支援を行う「CASTER BIZ」が労働者不足の課題を抱えるヨーロッパ企業の解決策のひとつとなると考え、かねてから検討していた海外展開を決定した。初の海外拠点は、社会環境と労働者の状況が日本と類似しているドイツを選定し、働き方としてリモートワークの定着を図る。

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