週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

平面駆動&圧電ドライバー搭載の開放型ハイブリッドIEM「HOOK-X」

2022年07月14日 10時00分更新

 平面駆動ドライバーと圧電ドライバーを搭載した、RAPTGOブランドのハイブリッド型IEM「HOOK-X」がe☆イヤホン秋葉原店本館で販売されている。店頭価格は3万2470円。

新進気鋭の中国ブランドRAPTGOから、珍しい平面駆動&圧電ドライバー構成のハイブリッドIEMが発売。IEMでは初採用の組み合わせで、バランスよく調和のとれたチューニングが施されているとのこと

 カスタム14.2mmの平面磁界駆動型ドライバーと18層構造の圧電(ピエゾ)ドライバーを組み合わせたカスタムIEM。平面駆動ドライバーと圧電ドライバーを組み合わせたのは、ハイブリッド型IEMとして初めての試みという。

 イヤホンでは珍しい開放(オープンエアー)設計も特徴で、平面駆動ドライバーの特性を際立たせるために、最大限の空気の流れを確保。耳への負担の少なさから聴き疲れも軽減される。ショップによると「明朗で抜けの良いサウンドで、開放感のあるサウンドや中高域の伸びが欲しい人に向いている」とのこと。

開放型ヘッドホンに負けない気流を実現しているという筐体。プラグの換装にも対応しており、3種のプラグを使い分けることが可能だ

 主な仕様は、再生周波数帯域が20~4万Hz、音圧感度105dB、インピーダンス15Ωなど。ケーブルにはハイブリッド型ドライバーの透明感を高める効果があるという、OCC銀メッキ同軸シールド線が採用されている。

 また、イヤホン側コネクターは一般的な2pinで、接続プラグは2.5mm/3.5mm/4.4mmに換装できるモジュラープラグを備えている。

【関連サイト】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります