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CRMを手がけるHubSpot、CMSの無料版の提供を開始

2022年07月13日 11時40分更新

 HubSpot Japanは7月13日、コンテンツマネジメントシステム(CMS)「CMS Hub」の一部機能を無料版として提供開始した。

 CMS Hubはウェブサイトの構築とコンテンツ管理に必要な機能が揃ったソフトウェア。HubSpotのCRMプラットフォームを基盤として構築されているため、CRMの多彩なツールとの連携を活用したウェブサイトの構築と運営管理を実現する。

CMS Hub無料版で利用できる機能

・プレミアムクラスのクラウドホスティング
 稼働率99.95%、SSL証明書、世界各地に広がるコンテンツ配信ネットワーク(CDN)、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)、無休体制のセキュリティー監視など、ウェブサイトの表示速度や安全性、信頼性を確保するための機能を搭載。

・カスタムドメインのマッピング
 カスタムドメイン上でウェブサイトを構築してホスティングできる。

・ウェブサイトの作成
 ドラッグ&ドロップ操作のエディターや、豊富なテーマとテンプレートが用意され、短い時間でウェブサイトを構築・公開できる。

・ブログの作成
 検索エンジン最適化(SEO)を施したコンテンツの公開を支援。

・リード情報の収集
 ランディングページ、フォーム、ウェブチャット、チャットボットなどを通じ、ビジネスに必要な連絡先情報を収集。

・オンページSEOの推奨事項
 ページ単位のパフォーマンスレポートや、標準搭載のウェブアナリティクスダッシュボードを参照してウェブサイト全体の改善点を特定し、ページを最適化してトラフィック向上に取り組むことができる。

 無料のCMSツールの詳細と有料プランの価格・機能の詳細はHubSpot CMSプロダクトページを確認のこと。

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