「POCO F4 GT」ポップアップボタンはゲームにも便利! これが新時代のハイエンドスマホだ!
メインカメラの画質は
他メーカーのフラッグシップと同等
シャオミのスマホブランド「POCO」の端末だけにカメラ性能はシャオミ譲り。強い色が含まれていても色が転ぶことはなく、夜景モードでは強い光源の白飛びを抑えつつ明るく撮影できている。デジタルズームの解像感は望遠カメラを搭載しているフラッグシップスマホには見劣りするが、6400万画素のイメージセンサーを搭載しているおかげで、10倍デジタルズームでも16型のディスプレーサイズでの鑑賞に耐える解像感が保たれる。
ゲーミングスマホとしての機能はシンプル
他メーカーではモーションに機能を割り当てられるゲーミングスマホもあるが、POCO F4 GTが登録できるのは左右ポップアップトリガーのみ。また、ポップアップトリガーを押したときに画面上のボタンをワンタップする「操作」、ポップアップトリガーを押したときと離したときに画面上の異なるボタンをワンタップできる「連続」の2種類のアクションしか登録できず、長押しなどの操作には割り当てられない。
とは言え、元々スマホ用に作られているゲームは画面上のボタンのみで操作できるように設計されている。利用頻度の高いコマンドを左右ポップアップトリガーに割り当てるだけでも、勝率は着実に向上するはずだ。
一方、ソフトウェアアップデートで改善してほしいのがゲーム以外での機能。ポップアップトリガーの2回押しと長押しに、カメラ、ビデオ録画、画面録画、録音、懐中電灯、サイレントモード、バイブレーションなどを割り当てられるが、カメラ、ビデオ録画、画面録画、録音ではアプリを起動できるだけで、続けて押しても記録がスタートしない。チャンスを逃さないように、即座に記録が始まるように仕様を変更してほしい。
【まとめ】通常価格でも8万5000円を切る
「POCO F4 GT」は圧倒的な高コスパスマホ
ゲーミングスマホとしての機能はやや物足りないものの、処理性能、ディスプレーの画質と滑らかさ、カメラのクオリティーなどは、他メーカーのフラッグシップスマホと比べて遜色ない。フラッグシップスマホが15~20万円と価格が上昇し続けているなか、上位モデルの通常価格でも8万5000円を切る「POCO F4 GT」は、圧倒的な高コスパスマホと言えよう。
「POCO F4 GT」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.67型有機EL(20:9)120Hz対応 |
画面解像度 | 1080×2400 |
サイズ | 約76.7×162.5×8.5mm |
重量 | 約210g |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 3GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 8/12GB |
内蔵ストレージ | 128/256GB |
外部ストレージ | ―― |
OS | Android 12(MIUI 13) |
対応バンド | 5G NR:n1/3/5/7/8/20/28 /38/40/41/77/78 LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19 /20/26/28/38/40/41 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
無線LAN | Wi-Fi 6E |
カメラ画素数 | 約6400万画素 +約800万画素(超広角) +約200万画素(マクロ) イン:約2000万画素 |
バッテリー容量 | 4700mAh(120W充電対応) |
生体認証 | ○(側面指紋、顔) |
FeliCa/NFC | ×/○ |
防水/防塵 | ×/×(IP53) |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | × |
カラバリ | ステルスブラック、ナイトシルバー、サイバーイエロー |
価格 | 7万4800円(8GB/128GB) /8万4800円(12GB/256GB) |
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