6月23日にWindows 11の更新パッチ「KB5014668」がリリースされた。今回の更新パッチで注目すべきは、「Search Highlights」(検索のハイライト)機能だ。Windows 11のスタートメニューや検索パネルに今日が何の日か表示され、その日に関するクイズや地図へのリンクが表示されるようになった。
画面キャプチャーを撮った7月3日は「波の日」とのこと。スタート画面の上部にある検索フォームに薄いグレーで表示され、その右側には海のイラストが表示されている。そのフォームをクリックすると検索パネルに切り替わり、画像と共に「今日は波の日」と表示される。
「今日は波の日」をクリックすると、「今日のBing」という検索結果が表示され、波の日の説明と画像が撮影された場所の情報が表示された。「地図で表示する」をクリックすると、その場所がBingマップで表示される。
「クイズに答える」をクリックすると、画像の場所に関するクイズが3問出る。今回は画像の撮影場所である七里ヶ浜にちなんだ問題が出題されていた。
ほかにも「今日は何の日」というリンクがあり、こちらはオオウミガラスが1844年に絶滅した日とのこと。単なる記念日だけでなく、昔その日にあった出来事を教えてくれるのも面白い。朝のメールチェックついでに、今日の日について2つ覚えておけば、その日の雑談のネタになるかもしれない。
「今日の言葉」という項目もあり、7月3日は織田信長の名言「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」だった。こちらは特に、日付との絡みはなく、ランダムに表示されるようだ。
なお、企業や組織ユーザーがAzure ADでOffice 365にログインしている場合、「Search Highlights」にはMicrosoft 365のユーザーやコンテンツが表示されるようになる。
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