トライデントコンピュータ専門学校が3年連続で採用した新入生向けのMSIゲーミングノートPC 「GF63」シリーズは、コストパフォーマンスの高さが決め手
愛知県名古屋市に校舎を構える学校法人河合塾学園トライデントコンピュータ専門学校は、1984年の開校以来、35年以上に渡って多数の技術者を育成してきた。学生向けに企業から現場で働くクリエイターやエンジニアの方を定期的に招いて、イベントや作品講評の場を設けるなど、実践的な教育も提供。豊富な就職実績を誇り、卒業後はさまざまな企業で多くの卒業生が活躍している。
そんな同校では、ゲームサイエンス学科、情報処理系学科に対してノートPCを一人一台支給し、スムーズに授業をスタートできるようにサポートしている。特に高スペックなPCを要するゲームサイエンス学科では、2020年度よりMSIのゲーミングノートPC「GF63」シリーズを選択。学生は高度なゲームエンジンや3Dソフトなどを使用する授業やゲーム制作で卒業までフル活用する。
本記事では、GF63シリーズを使って日々授業を受ける学生を指導している、ゲームサイエンス学科常勤講師の松井宏平さんを取材。2020年度からGF63シリーズに切り替えた経緯や、導入前に感じていた支給PCへの課題、導入後の成果などを伺った。
トライデントコンピュータ専門学校では、新入生にノートPCを一人一台支給しているが、ゲーム開発環境の進化に伴い年々要求されるスペックが上がり、学校が負担する購入費用も膨らんでいた。また、基礎を中心に学ぶ1年生の段階では問題がなくても、上級生になって複雑なゲームや卒業作品の制作を行なうタイミングでは、スペック不足になる生徒が増加。卒業まで安心して使えるようなスペックを担保しつつ、コストパフォーマンスの高いマシンを探す必要があった。
各メーカーに見積もりを依頼して比較した結果、求めるスペックを満たしつつ、価格も抑えてくれたMSIのGF63シリーズを選択。また、学生は学校と自宅の往復で毎日持ち歩く必要があるため、本体重量も重視した上で決定した。さらに、ゲーミングPCの分野で高い知名度を誇るMSIのマシンを導入することで、入学を検討する学生への訴求効果も期待し、2020年度から3年連続で導入している。
2020年度に入学したGF63シリーズを使用する学生が、現在3年生で卒業間近だが、上級生になり高度なゲーム制作をする段階になっても、問題なく稼働している。2019年以前に入学した学生は、卒業制作でマシンスペックが不足することもあり、一時的にMSIのマシンを貸与したこともあった。学生の満足度も高く、余計なことに悩まされる心配がないため、授業や開発に集中して取り組めている。
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