任天堂も公認のmicroSDカードなら安心して容量増強できる
モンスターハンターライズ:サンブレイク狩猟解禁でSwitchの容量逼迫注意報!? 「Samsung microSD EVO Plus」で容量確保せよ!
任天堂オフィシャルショップでも扱っている
「Samsung microSD EVO Plus」
microSDカードによるストレージの拡張は、Switch Liteを含めすべてのシリーズで対応しており、利用できるSDカードの規格は、microSD、microSDHC、microSDXCの3種類。スピード規格はUHS-I(Ultra High Speed Phase I)に対応し、読み込み速度は60~95MB/秒を推奨している。
読み込み速度が速いほど、ロード時間の短縮が期待できるため、より快適なプレイに寄与する。ちなみに、より読み書き速度の速いUHS-II規格には対応していないので、UHS-I規格でできるだけ速い読み込み速度で大容量の製品を選ぶのがベストだ。
そこでオススメしたいのが、「Samsung microSD EVO Plus」である。任天堂のオフィシャルショップでも扱っている製品のため、Switchでの動作保証済み。使っていて動作が不安定になったり、読み込み速度が遅かったりすることもなく、安心して利用できることを意味する。
Samsung microSD EVO Plusには、64GB、128GB、256GB、512GBの4つの容量があり、UHS-I U3のスピードグレードで最大転送速度は130MB/秒。また、4K動画保存も余裕のV30のビデオスピードクラスやアプリケーションスピードクラスA2にも対応しており(64GBはUHS-I U1、V10、A1対応)、Switchのストレージ拡張用途としては申し分のない仕様だ。
本体ストレージと遜色ない速度でプレイ可能
では、ゲーム本体を本体ストレージに保存したときとmicroSDカードに保存したときで、違いがあるのだろうか。モンスターハンターライズ:サンブレイクのゲームの起動時間とロード時間をチェックしてみた。使用した容量は売れ線でコスパのいい128GB。計測は、ストップウォッチを使用し、3回計測した平均値を結果としている。
結果はmicroSDカードに保存したときのほうが、本体ストレージに比べて若干遅かったが、数秒の差なのでそれほど遜色はないはず。以前も同様のロード時間をチェックしたが、microSDカードのほうが遅い結果になったので、これがSwitchの仕様なのだろう。
Switchで、ゲーム本体を移動させるには、「設定」の「データ管理」から「本体/SDカード間のデータ移動」を選択。「SDカードへ移動」を選択して移動したいソフトを選択し、実行するだけだ。
microSDカードを装着した状態だと、ゲームをダウンロードするとmicroSDカードへ優先的に保存される。また、今回のように拡張コンテンツの場合、本体にゲームが保存された状態で、microSDカードを装着すると、ダウンロードした拡張コンテンツのみmicroSDカードへ保存されることもある。
余裕をみて128GBのEVO Plus購入がオススメ
以上のように、Nintendo Switchでは数本ゲームを購入しただけでも本体ストレージ容量が逼迫してしまう。とくに本体容量が32GBしかない初期モデルやSwitch Liteの場合、モンスターハンターライズ:サンブレイクだけで、容量の半分を消費してしまう。
今後も無料アップデートで新たなモンスターやクエストが追加されることを考えると、来るべきアップデートに備えて容量を確保しておく必要がある。容量不足で追加データをダウンロードできない状態に陥る前に、microSDカードを装着しておきたい。
その際は、Amazonでも販売されているSamsung microSD EVO Plusがオススメだ。容量は実売価格2000円前後でコスパのいい128GBが最良の選択だろう。もし、すでにたくさんのゲームをプレイしているなら、256GBが実売価格4580円なので予算に合わせて購入してほしい。
また、現在AmazonではNintendo Switch Lite本体やゲームソフト、周辺機器とSamsung microSD EVO Plusを同時購入できるおすすめセットも販売されている。購入予定があればこちらを活用するといいだろう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう