AMD Ryzen&Radeon搭載推奨PCでフレームレートを検証
4Kでも平均70fpsと快適!『モンスターハンターライズ:サンブレイク』推奨PCの実力をチェック
昨年の3月に発売されたカプコンの人気ゲーム『モンスターハンターライズ』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(以下、サンブレイク)が6月30日に発売された。
本作はNintendo Switch版も発売されているが、PC(Steam)版は4Kの高解像度が選択できる他、アスペクト比21:9のウルトラワイドディスプレーにも対応。さらに、60fps以上の高リフレッシュレートでも遊べる。
しかしながら、本作を快適にプレイするには、どれぐらいのスペックが必要なのか、PCに詳しくないと分からないということもあるだろう。そんな時にオススメなのが、ゲームの推奨PCだ。推奨PCとは、PCメーカーが対象となるゲームの動作が快適であることを確認したPCとなる。
推奨PCの中にも4K(3840×2160ドット)高解像度の動作まで可能なハイエンドなものから、最低限フルHD(1920×1080ドット)で快適に遊べる性能のPCまで、いくつかラインアップがあり、価格も異なるが、どれも設定次第では快適に遊べる性能を有しているので、予算に合わせて購入しよう。
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』推奨のPCは、各PCメーカーが販売を開始しているが、今回は数多くのゲーミングBTO PCを手がけているFRONTIERから登場予定のサンブレイク推奨PC「FRGHB550/MHRS1」をいち早く触ることができたので、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の体験版を実際にプレイしてパフォーマンスを確認してみた。
FRGHB550/MHRS1
●FRONTIER
●直販価格24万5800円
まずは簡単に「FRGHB550/MHRS1」を紹介したい。FRONTIERのミドルタワーゲーミングPCブランド「GH」シリーズに属し、フロントメッシュパネルによる強力なエアフローや、サイド強化ガラスパネルに備わったLEDライトバーなど魅力満載だ。本機はそんな魅力あるポイントと共に、2022年4月に新たに投入された8コア/16スレッドのAMDの最新CPU「Ryzen 7 5700X」とGPU「Radeon RX 6750 XT」搭載ビデオカードを組み合わせている。主流のフルHD(1920×1080ドット)だけでなく、高精細なWQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)でのゲームプレイが十分狙っていける構成だ。
そのうえ、16スレッドCPUを搭載していることで、高解像度で録画したプレイ動画の編集作業といった高負荷なワークロードも快適にこなせる。そのほかDDR4-3200 16GB(8GB×2枚)のメモリーや、1TBのNVMe M.2 SSDを搭載。PC版のサンブレイクを快適にプレイできるうえ、プレイ動画の配信なども十分可能なスペックが備わっている。
「FRGHB550/MHRS1」の主なスペック | |
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CPU | AMD「Ryzen 7 5700X」 (8コア/16スレッド、最大4.6GHz) |
マザーボード | ASRock「B550 Phantom Gaming 4」 (AMD B550、ATX) |
メモリー | DDR4-3200 16GB(8GB×2) |
ストレージ | インテル「SSD 670p」(1TB M.2 SSD、PCIe 3.0) |
ビデオカード | AMD Radeon RX 6750 XT(12GB GDDR6) |
インターフェース(フロント) | USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、マイク入力×1、ヘッドフォン出力×1 |
インターフェース(リア) | PS2(マウス/キーボード)×1、USB 3.2 Gen 1 Type-A×6、マイク入力×1、ライン入力×1、フロント出力×1、有線LNA端子×1 |
サイズ | 約200(W)×470(D)×465(H)mm |
OS | Microsoft「Windows 10 Home 64bit」 |
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