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三菱UFJ銀行、ビジネステック、NTTデータ、Salesforceが地銀向け法人ビジネスプラットフォーム提供

2022年06月24日 13時00分更新

法人ビジネスプラットフォームの構成

 セールスフォース・ジャパンと三菱UFJ銀行、BusinessTech、NTTデータは6月24日、地域金融機関に向けた法人ビジネスプラットフォームを取り扱うことを発表した。
 
 法人ビジネスプラットフォームとは、これまで金融機関が提供してきた金融ソリューションや情報コンテンツに加え、DX・ESG・地域創生など非金融領域の課題解決に資するソリューションを揃えた新たな総合金融サービスを提供するプラットフォーム。地域金融機関が法人ビジネスプラットフォームを活用することで、取引先企業が抱えるさまざまな経営課題や社会課題に対して、ソリューションを容易にかつ一括して提供することが可能になるとしている。

 具体的には、三菱UFJ銀行がこれまで培ってきた対面・非対面チャネル運営のノウハウを基に、BusinessTechの非金融領域における問題解決プラットフォーム「ビジクル」と、インターネットバンキングや多種多様なソリューションとの連携が可能なNTTデータの法人向けポータルサービス「BizSOL_Square」、Salesforceが提供する「Salesforce Financial Services Cloud」などの顧客関係管理(CRM)システムを連携して提供。

 これらを組み合わせることで、プラットフォーム上のさまざまなデータの一元管理やデータ分析に基づく提案の高度化、オンライン・オフライン両面でのシームレスな情報提供など、新たな顧客体験を実現する。

 地域金融機関はこれらのサービスをプラットフォーム上で一括して利用することで、各サービスの導入が容易になるだけでなく各サービス間のデータ連携もスムーズになり、取引先企業に関するデータ蓄積・分析から提案活動におけるデータ活用まで、一連のサイクルを本プラットフォーム上で完結できるとしている。

法人ビジネスプラットフォームの提供価値

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