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計測した脳波を買い取り、絵画にする「BWTC」

2022年07月06日 07時00分更新

 株式会社コネルは、2022年7月30日(土)〜8月7日(日)にかけてアーツ千代田3331にて開催する「BWTC Trade Week」で来場者からその場で脳波を買い取り、同時に脳波絵画の展示も行う。

 コネルは市民から脳波を買い取り、そのデータから適正に収益化を図る組織「BWTC」を発足。「BWTC」は、目には見えないさまざまなデータが無意識に取引される現代で、情報の価値について考え、新たな取引の形を模索することを目的にしている。今回の「BWTC Trade Week」にて買い取った脳波データは、将来的に絵画以外の形態へ変換し、発表または販売を行う可能性も見込んでいる。

脳波絵画のサンプル

「BWTC」では、自動買取機を用いて脳波を独自のプログラムによって脳波絵画を生成し、さまざまな価格で販売する。100秒で1000円、最大100万円まで来場者の脳波を買い取りを行う。買い取りの際は、個人を特定する情報は取得せず、自動買取機に「100秒間なにを考えているか」という思考情報を入力することになっている。

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