週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Anker、ノートPC2台+タブレットの充電も可能な最大100W&GaN採用の小型ACアダプター発売

2022年06月23日 11時00分更新

 アンカー・ジャパンは、3端子&最大100W出力が可能なGaN採用の小型ACアダプター「Anker 736 Charger(Nano II 100W)」、最大20W出力のACアダプターとモバイルバッテリーが一体になった「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」の販売を開始した。Amazon.co.jpでの価格は8990円と4990円。

Type-C×2+Type-Aで同時利用も可能

1ポートでは最大100W、3ポートでも45W+30W+18Wで
3台同時充電が可能なACアダプター「Nano II 100W」

 まずは、Anker 736 Charger(Nano II 100W)。USB PDと互換性を持つ独自規格「PowerIQ 3.0(Gen2)」対応のUSB Type-C端子が2つ、Type-A端子が1つの合計3端子を持つACアダプター。

1台の機器の場合は最大

 1ポートのときは最大100W(5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/5A)の出力が可能。16インチMacBook Proなど、高い入力が求められるノートPCの充電に用いることができる。

 もちろん2/3ポートでの同時利用も可能。2ポート時は、USB Type-Cを2つ利用する場合は60W+40W、Type-C+Type-Aの組み合わせ時は80W+18W(上側のType-C利用時)、60W+22.5W(下側利用時)。3ポートすべて使う場合は、45W+30W+18Wとなり、30W入力対応のノートPCなどであれば、ノートPC+ノートPC+タブレット(スマートフォン)の組み合わせで同時充電できることになる。

100W

より詳しい組み合わせ

 最大出力100Wという高出力でありながら、独自技術「Anker GaNII」の採用で小型化も実現。本体は約67×57×32mmと手のひらサイズで、プラグ部の折りたたみも可能。重量は約206g。

GaNの採用で一般的なACアダプターと比較して小型化されている

リップスティック型のACアダプター&モバイルバッテリー
「PowerCore Fusion 5000」

 続いて、Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)は、最新iPhoneを高速で充電できるUSB PD対応で最大20WのACアダプターと、5000mAhのモバイルバッテリー機能が一体化されたモデル。

ACアダプターとモバイルバッテリーが一体化

 コンセントに挿すだけで、モバイルバッテリー部分を充電できるほか、USB Type-C端子経由でiPhoneやPixel、Galaxyなど、USB PD対応のスマートフォン/タブレットを高速で充電できる。本体サイズは113×30×30mm、重量は約170g。こちらもプラグ部は折りたたみ可能。リップスティック状の縦長スタイルなので、女性のポーチなどにも入れることができ、またストラップ付きで取り出しも容易となっている。

ポーチなどにもスッと入って、かつ取り出しやすくなっている

 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります