アンカー・ジャパンは、3端子&最大100W出力が可能なGaN採用の小型ACアダプター「Anker 736 Charger(Nano II 100W)」、最大20W出力のACアダプターとモバイルバッテリーが一体になった「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)」の販売を開始した。Amazon.co.jpでの価格は8990円と4990円。
1ポートでは最大100W、3ポートでも45W+30W+18Wで
3台同時充電が可能なACアダプター「Nano II 100W」
まずは、Anker 736 Charger(Nano II 100W)。USB PDと互換性を持つ独自規格「PowerIQ 3.0(Gen2)」対応のUSB Type-C端子が2つ、Type-A端子が1つの合計3端子を持つACアダプター。
1ポートのときは最大100W(5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/5A)の出力が可能。16インチMacBook Proなど、高い入力が求められるノートPCの充電に用いることができる。
もちろん2/3ポートでの同時利用も可能。2ポート時は、USB Type-Cを2つ利用する場合は60W+40W、Type-C+Type-Aの組み合わせ時は80W+18W(上側のType-C利用時)、60W+22.5W(下側利用時)。3ポートすべて使う場合は、45W+30W+18Wとなり、30W入力対応のノートPCなどであれば、ノートPC+ノートPC+タブレット(スマートフォン)の組み合わせで同時充電できることになる。
最大出力100Wという高出力でありながら、独自技術「Anker GaNII」の採用で小型化も実現。本体は約67×57×32mmと手のひらサイズで、プラグ部の折りたたみも可能。重量は約206g。
リップスティック型のACアダプター&モバイルバッテリー
「PowerCore Fusion 5000」
続いて、Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)は、最新iPhoneを高速で充電できるUSB PD対応で最大20WのACアダプターと、5000mAhのモバイルバッテリー機能が一体化されたモデル。
コンセントに挿すだけで、モバイルバッテリー部分を充電できるほか、USB Type-C端子経由でiPhoneやPixel、Galaxyなど、USB PD対応のスマートフォン/タブレットを高速で充電できる。本体サイズは113×30×30mm、重量は約170g。こちらもプラグ部は折りたたみ可能。リップスティック状の縦長スタイルなので、女性のポーチなどにも入れることができ、またストラップ付きで取り出しも容易となっている。
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