「Qualtrics XM」
クアルトリクスは6月20日、同社のエクスペリエンスデータ管理プラットフォーム「Qualtrics XM」について、日本国内のアマゾンウェブサービス（AWS）クラウドを利用したサービス提供が可能になったと発表した。
4月に個人情報保護法が改正された中、日本のAWSクラウドを利用したサービス提供が可能になり、国内の企業・組織が準拠する必要のある業界規制やセキュリティー要件への対応が可能となった。これにより、日本国内に拠点を持つクアルトリクスの顧客企業・組織は、顧客と従業員に対するインサイトを、よりスピーディーかつ効率的に取得できるようになるという。
今回の日本データセンター稼働開始により、これまで北米やヨーロッパ、アジア太平洋地域で提供していたサービスと同等のサービスを日本で提供可能になる。
同社は、4月に新たに東京オフィスを拡大移転するなど、日本市場への投資拡大を続けており、今回のデータセンター稼働開始はその一環となる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
