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初代から近年のタイトルまで、「パックマン」シリーズの名作を収録!

「パックマン」の歴史をこれ一本で堪能!『PAC-MAN MUSEUM+』でゲームの進化も満喫できる

2022年06月21日 15時00分更新

 バンダイナムコエンターテインメントが5月26日に発売した『PAC-MAN MUSEUM+』は、80年代アーケードゲームの代名詞とも言える「パックマン」シリーズから合計14作品を収録したタイトルだ。

 2014年に販売開始となった『PAC-MAN MUSEUM』(現在は販売終了)に追加タイトルを加えたバージョンアップ版とも言える内容。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Microsoft Store/Steam)、価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに2640円となっている(※Steam版はオープン価格)。

収録作品は全14作品。現在は販売終了している『PAC-MAN MUSEUM』に追加作品を加え、さらにボリュームアップしている

 収録作品は、以下のリストの通り。バラエティ豊かで、「パックマン」シリーズの歴史を感じられる内容になっている。

【収録作品】※()内はリリース年

『パックマン』(1980年)
『スーパー パックマン』(1982年)
『パック&パル』(1983年)
『パックランド』(1984年)
『パックマニア』(1987年)
『パックアタック』(1994年)
『パックインタイム』(1995年)
『パックマン アレンジメント アーケードver.』(1996年)
『パックマン アレンジメント CS ver.』(2005年)
『パックマン チャンピオンシップ エディション』(2007年)
『パック モトス』(2007年)
『パックンロール リミックス』(2007年)
『パックマン バトルロイヤル』(2011年)
『パックマン256』(2015年)

 前述の『PAC-MAN MUSEUM』をベースにしつつ、追加作品として『パックインタイム』『パックマン アレンジメント アーケードver.』『パック モトス』『パックンロール リミックス』『パックマン256』の5作品を新規収録している。

クラシックな『パックマン』だけでなく、『パックランド』や『パックアタック』といったさまざまなジャンルのパックマンシリーズ作品をプレイ可能

 パックマンといえばオリジナルのアーケード版の画面を思い浮かべる人も多いかもしれないが、同キャラクターが登場する作品は3Dの『パックマニア』、パズルゲームとなった『パックアタック』、横スクロールの『パックランド』『パックインタイム』など、ジャンルが多岐に渡る。

 これらのバリエーション豊かなタイトルを一挙に収録しているのが『PAC-MAN MUSEUM+』の大きな魅力と言えるだろう。

シングルプレイタイトルのほか、『パックマン256』や『パックマン バトルロイヤル』のような対戦・協力ゲームも収録しているため、パーティーゲームとして遊ぶこともできる

 シングルプレイだけでなく、対戦・協力できるタイトルが複数収録されているのも特徴のひとつ。『パックアタック』や『パックマン アレンジメント』は最大2人対戦、『パック モトス』『パックマン バトルロイヤル』は最大4人対戦が可能だ。

 『パックマン256』は最大4人での協力プレイにも対応しており、パーティーゲームとしての側面も持っている。友人と集まったときに、ワイワイとプレイしてみるのもいいだろう。

ホームとなるゲームセンターはアイテムを使用することで配置やBGMをカスタマイズできる

ミッションクリアやゲーム内で入手できるコインを使って、自分好みのゲームセンターを作成可能だ

 また、本作は3D空間のゲームセンターにいるパックマンを操作し、ゲームセンターを自由にカスタマイズするコレクション要素が搭載されている。

 設定されたミッションや各ゲームのプレイで入手できるコインを利用することでゲームセンターのカスタマイズ用アイテムを入手し、自分好みのホームとなるゲームセンターを作れるというわけだ。

フィギュアは各作品のキャラクターやアイテムがモチーフとなっており、BGMも各作品からセレクトされている。ギャラリーモードとしての役割も兼ねている

 ゲームの筐体、壁紙や床板、設置できるインテリア、フィギュア、BGMといったカスタム用のアイテムが用意されているので、これらを入手していくことでカスタマイズが可能となる。

 オマケのような要素ではあるが、たとえばBGMは各タイトルのものがしっかり用意されていたり、フィギュアは各作品のアイテムやキャラクターがモチーフとなっているため、いわゆるギャラリーモードのような役割もあると思っていい。

パックマンといえばスコアアタック、というゲーマーも多いだろう。それだけでなく、さまざまな楽しみ方ができるのも『PAC-MAN MUSEUM+』の魅力だ

 ひたすらに各ゲームをプレイしてハイスコアやクリアーを目指すもよし、家族や友人とプレイして盛り上がってもよし、ゲームセンターのカスタマイズアイテムを収集するもよしと、さまざまな楽しみ方が可能な『PAC-MAN MUSEUM+』。

 価格も手頃なうえ、PlayStation 4、Ninetndo Switch、Xbox One、PCと幅広いプラットフォームで発売している。往年のパックマンプレイヤーはもちろん、パーティーゲームが欲しいというゲーマーや新規にパックマンに触れるプレイヤーも、自分の好みの環境で本作をプレイしてみてはいかがだろうか。

【ゲーム情報】

タイトル:PAC-MAN MUSEUM+
ジャンル:バラエティ
販売:バンダイナムコエンターテインメント
プラットフォーム:PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Microsoft Store/Steam)
※Xbox Game Pass対応/Xbox Play Anywhere対応。
発売日:発売中
価格:2640円(パッケージ版/ダウンロード版)
プレイ人数:オフライン1~4人(収録タイトルによって異なります)
CERO:A(全年齢対象)

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