oVice株式会社は、バーチャル空間「oVice(オヴィス)」をサービス開始後初めてUI(ユーザーインターフェイス)を全面的にリニューアル。バックエンドシステムも刷新し、レスポンスが最大で100倍高速、ビデオ通話は最大で約100人が同時に利用可能となった。
「oVice」は2020年8月にサービスを開始した2次元バーチャル空間。ユーザーはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、ほかのアバターに接近させることで、話しかけが可能となる。コロナ禍で需要が高まったバーチャルオフィス、オンラインイベント、オープンキャンパスなどに活用され、2022年5月時点で発行スペース数は2万6000件以上となっている。
UI刷新に先立ち、バックエンドシステムを強化。レスポンスが最大100倍高速となり、サーバーの処理速度が向上。20人程度までだったビデオ通話が、最大で約100人が同時に可能となった。
UI刷新では初めてのユーザーもわかりやすく利用できるよう、アイコン表示や機能の集約などを改善。会議室の上限人数を円形グラフィックの数で表示する機能や、入室時にマイクのオンやミュートを選択する機能なども追加した。
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