週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

バーチャル空間「oVice」、レスポンス100倍高速など機能刷新

2022年06月21日 07時30分更新

 oVice株式会社は、バーチャル空間「oVice(オヴィス)」をサービス開始後初めてUI(ユーザーインターフェイス)を全面的にリニューアル。バックエンドシステムも刷新し、レスポンスが最大で100倍高速、ビデオ通話は最大で約100人が同時に利用可能となった。

「oVice」は2020年8月にサービスを開始した2次元バーチャル空間。ユーザーはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、ほかのアバターに接近させることで、話しかけが可能となる。コロナ禍で需要が高まったバーチャルオフィス、オンラインイベント、オープンキャンパスなどに活用され、2022年5月時点で発行スペース数は2万6000件以上となっている。

 UI刷新に先立ち、バックエンドシステムを強化。レスポンスが最大100倍高速となり、サーバーの処理速度が向上。20人程度までだったビデオ通話が、最大で約100人が同時に可能となった。

 UI刷新では初めてのユーザーもわかりやすく利用できるよう、アイコン表示や機能の集約などを改善。会議室の上限人数を円形グラフィックの数で表示する機能や、入室時にマイクのオンやミュートを選択する機能なども追加した。

■関連サイト

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります