画質の要となるエンジンは「ZRII」。カラーシフトを抑え自然な肌の色感を出す「美肌フェイストーンZRII」、精細感・コントラスト感・色調感の向上、24P/30P映像の滑らかな再現といった特徴を持つ「ネット動画ビューティZRII」、番組ごとのデータベースを持ち、自動で500数十の映像調整パラメーターを適用する「地デジAIビューティZRII」などに活用している。
重低音立体音響システムZは、トップツィーター、重低音バズーカー、2ウェイのバスレフメインスピーカーという構成で、ドルビーアトモスにも対応する。リモコンのマイクで測定したデータに基づく、オーディオキャリブレーション機能も利用でき、高さ方向の再現も配慮した充実した再生音が特徴だ。
リモコンは10個のダイレクトボタンと2つのMy.Choiceボタンを持つ新タイプになる。Z770Lはタイムシフトマシンに対応するため、Z670と少し違ったボタン配置になっている。OSはLinuxを採用。
ゲーミング連携も強力で、HDMI 2.1の様々なスペックに対応。4K120P、映像のチラつきやカクつきを抑えるVRR、低遅延モードに自動設定するALLM、eARCなどHDMI 2.1特有の仕様のほか、ゲーム機の出力映像に合わせて自動的に最適なモードを選ぶ「オートゲームアジャスト」、レグザならではの「ゲーム専用高画質」、0.83msの低遅延表示など充実した内容だ。
スタンドは75型のZ770Lが首振りなしのタイプ。Z770L、Z670Lについては左右首振り(スイベル対応)だ。
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