【現地レポ】アップル「M2 MacBook Air」最高のオーディオ・ビジュアル性能が期待できそう
アップルの年次開発者会議「WWDC22」が現地時間6月6日に開幕しました。今年もイベントは基本アップルのサイトなどでオンライン配信となりましたが、1000人以上のデベロッパ、300人を超えるジャーナリストをクパチーノの本社Apple Parkのテラスに招いて基調講演を開催しました。今年も秋に正式リリースを迎えるアップルの各OSのアップデートが、数多く発表されています。
新型MacBook Airのオーディオ・ビジュアル性能がジャンプアップ
Appleシリコンの最新「M2」チップを搭載するMacBook Airはデザインを刷新。オーディオ・ビジュアル性能を強化しています。
2021年秋に発売されたMacBook Proは、3.5mmヘッドホンジャックからのオーディオ出力がパワーアップして、ハイインピーダンス仕様の高級ヘッドホンを軽々と鳴らせるようになりました。新しいMacBook Airもまた、筆者が愛用するインピーダンスが600オーム(ふつうのヘッドホンは16〜32オーム)のヘッドホン、ベイヤーダイナミック「T1 2nd Generation」は鳴らし切れるのでしょうか。外付けヘッドホンアンプを使わずにMacBookによるヘッドホンリスニングが楽しめるようになれば、出張などの移動時に音楽を聴きたい場面で重宝しそうです。
内蔵するステレオスピーカーは、音の出口となる開口部をキーボードとディスプレイとの隙間に隠して、配置しました。タッチ&トライコーナーの実機でサウンドを試聴することができなかったので、実機を試せる機会が今から楽しみです。
画面サイズが13.6インチに拡大して、輝度も25%向上したLiquid Retinaディスプレイの画質は色の鮮やかさやコントラスト感が冴え渡っていました。空間オーディオ再生にも対応しているので、デスクトップシアターの没入感がいっそう高まると思います。
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