茨城の人気ラーメン店が「ラーメンWalker茨城2022」(発売中)の読者のために、限定麺を出す「プレミアム限定麺」シリーズ。「元気になれる一杯」をテーマに、6店舗がバトンをつなぎ、読者や地元を元気にする激レアな一杯を創作する。5回目となる2022年6月は、ラーメンWalkerグランプリ2020で茨城・新店1位に輝いた「中華そば ひしお」。茨城が誇る“地鶏の最高傑作”奥久慈しゃもを丸ごと堪能できる、究極の一杯を創り上げる!
【2022年6月7日(火)・14日(火)・21日(火)・28日(火)開催】奥久慈しゃもの魅力が詰まった究極の地鶏ラーメン!
「奥久慈しゃもの中華そば」(1300円)。1日15杯限定
これまで数々の創作ラーメンを披露してきた店主の細谷和彦さんが、今回ついに“禁断”の高級食材に手を伸ばした。それが奥久慈しゃも。自然豊かな奥久慈(茨城県北部)の大子町で飼育されている高級地鶏で、飼育期間が通常の鶏の2~3倍かかるため、生産量が少なく、幻の地鶏とも呼ばれている。そんな奥久慈しゃもを余すところなく使用する。
スープは奥久慈しゃもの肉付きのガラを丁寧に炊いた清湯(チンタン)。黄金色に輝き、芳醇な旨味とコクが詰まっている。さらに香味油にも奥久慈しゃもを使用。丼から上品な香りが立ち上る。スープをすすると奥久慈しゃもの旨味が口いっぱいに広がり、その後もしばらく余韻が続き、うっとりとさせられる。
麺は東京の有名製麺所「浅草開化楼」の中太ストレート。平打ちでツルツルと喉ごしがよく、モッチリとした食感が楽しめる。具は北関東の銘柄豚・味麗豚(みらいとん)の肩ロースチャーシューなど。なかでも目玉となるのが、奥久慈しゃものササミ焼き。絶妙な火入れで、外は香ばしく、中はしっとりに。噛むと身がすーっとほどける柔らかさで、ジューシーで深いコクがたまらない。
店主の細谷さんは、以前はつくば市松代で創作中華「中華バル ラァシャン」を営んでいた。その店をリニューアルする形で、2019年6月に「中華そば ひしお -醤-」(当時)をオープン。発酵調味料を意味する“醤(ひしお)”をテーマに、醤油ダレのほか、魚介などさまざまな食材で作った醤を駆使した創作ラーメンでたちまち行列店となった。
これまで鴨や鯛、さらには兎(うさぎ)や穴子などの高級食材を扱ってきたが、今回ラーメンWalkerの読者のために、奥久慈しゃもを丸ごと用いたラーメンを考案。「奥久慈しゃもは市場に出回る数が少ないため、値が張ります。それでも奥久慈しゃもの素晴らしさを知ってもらい、お客さんと茨城を盛り上げられればと思い、出血サービスで提供します!」と細谷さん。そんな激アツのプレミアム限定麺を味わい尽くそう!
【実施日】22年6月7日(火)・14日(火)・21日(火)・28日(火)開催。1日15杯限定
【中華そば ひしお】
住所:茨城県つくば市北中島359-1
電話:非公開
時間:11:30~14:30(LO)※夜は不定期で営業(公式SNSで要確認)
休み:日曜
席数:10席(カウンター6、テーブル4)※禁煙
駐車場:10台(無料)
交通アクセス:JRひたち野うしく駅より車で約7分
※限定麺を食べるには必ず「ラーメンWalker茨城2022」が必要です。食券購入時または注文時に店舗スタッフに提示してください(1人1冊、電子版不可)
※奥久慈しゃもの入荷状況は直前にならないと確定しないため、開催当日に一部内容が急遽変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
【ラーメンWalker茨城2022プレミアム限定麺参加店舗】
2021年12月「麺堂 稲葉 古河本店」(終了)、2022年2月「芛堂寺 ~いどうじ~」(終了)、3月「松屋製麺所」(終了)、5月「茨城豚そば 特龍本店」(終了)、6月「中華そば ひしお」、8月「中華そば 貴将」
【取材・文=河合哲治郎、撮影=岩堀和彦】
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