週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

東芝レトロPC「パソピア」用のコンボ拡張カードが入荷! そしてすぐ完売!

2022年05月28日 10時00分更新

 東芝のマイコン「パソピア」の機能を拡張できる、コンボ仕様の拡張カード「XPAC2 Rev.2」が家電のケンちゃんに入荷。1万6500円で販売されたが、販売開始後にあっという間に完売してしまった。

パソピア用の機能拡張カードという、非常に珍しい同人ハード。2年以上前に一度入荷して、即完売していたアイテムだが、今回も入荷早々に売り切れてしまった

 初代パソピアおよびパソピア5/7/700に対応する拡張カードで、基板その他が、加工されたファミコンカセットのケースに格納されている。技術系サークル「zak」が手がけた同人ハードウェアだ。

 カードには64KB×2のシリコンディスクとして利用できる128KBのMRAM、拡張メモリーとして利用できる8KB/4KB/2KBのSRAM、SDカードスロットなどを搭載。SDカードからMRAMにデータを読み込んだり、MRAMデータをSDカードのファイルへ上書き保存できるほか、漢字ROMデータを書き込めば漢字ROMとして利用することもできる。

 また、MSXタイプのジョイスティックを2台まで接続できるD-Sub 9ピンコネクターも備えている。

ケースにはファミコンカセットケースを流用、一部が加工され、うまい具合に収まっている

かつての「XPAC2」を最新バージョンにアップグレードさせるキットも同時に入荷していた

 そのほか、同店にはかつて販売された「XPAC2(Rev.1)」を現行仕様にアップグレードできる「XPAC2 Rev.1→2アップデートキット」も入荷。アップデートROMマイコンとファミコンカセットケースが同梱されたキットで、こちらは2800円で販売された。

 

【取材協力】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります